荒井禎雄氏による渾身の文庫版・板橋本がいよいよ発売されました!

タイトルは『地域批評シリーズ7 これでいいのか東京都板橋区』です。
副題に「格差もぶっとぶマイナー楽園都市」とあり、板橋を一言で表していますね。

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(出典:マイクロマガジン社)

板橋区内の本屋さんでは平積みされているところもちらほらあるみたい。

荒井氏が運営しているサイト「おはら汁」に執筆に関するよもやま話が載っています。
以下はそのサイトからの一部抜粋。

この「地域批評シリーズ」は、国が公表している統計データなどを元に、ある特定の地域を解析するというコンセプトである。

当然その第三作として発売された板橋本も同様で、行政や警察などが発表した数字を元に、板橋区民の属性や生活レベル、発生する犯罪の傾向といったデリケートな部分を思い切りえぐっている。

文庫版とは言っても、8年前に出版された前作からたくさん差し替えられてるっぽいので要チェック。

8年越しの文庫化ということで、「統計データから特定の地域を解析する」というコンセプトである以上、データ類の全面的な見直しが必要となる。当然ながら8年前と数字が変わっていたら、文章自体を書き換えねばならない。

(中略)

文庫版の新設ページには下記のような内容が詰め込まれることに。

・高島平が抱える大問題
・板橋区の道路開発問題
・板橋区のマンション建設ラッシュが多くの問題をはらんでいる

前回の板橋本は板橋区南部の情報に偏ってしまっていたみたいだけど、今回は板橋区をまんべんなく解析しているんだって。

前バージョンにはどのようなコラムが載っていたかというと……

・「板橋」って結局どこだったの? 混乱する地名の由来
・栄光の江戸四宿から一転「道」にこだわり過ぎて自滅した板橋区
・東京有数のラーメン激戦区板橋を制する者は誰?
・有名人が下積み時代に「住んでいた」板橋区

といったラインナップである。

この内、下2つは内容的にそれほど面白くなかったのでザックリ削除。代わりに下記と差し替えた。

・大山グルメの真髄は路地裏にあり!
・2008~2016年こぼれ話


こぼれ話には区民ならクスっとできる小ネタが書かれているらしい。

そしてコラムの目玉である大山グルメは、板橋らしい「安い!旨い!腹いっぱい!」をテーマに土地勘のない人や飲み歩きしていなかった人にも、大山の街の恐ろしさが味わえるとのこと!

これは期待感高まるなぁ。



板橋区の人の特徴かもしれませんね。この「ディスりつつも板橋LOVE」ってやつは。

荒井氏の板橋愛にあふれたこの板橋本、板橋区の人なら必読っぽいですね。