いつも大体お店が閉まっている謎のお店ですが、以前からいたばしTIMESで紹介し、その謎の全貌を解き明かしています(笑)
◇参考記事
板橋本町に名店誕生の予感...『ガンガンいこうぜ!!五島列島』っていつ営業してるの?
板橋本町『ガンガンいこうぜ五島列島』隠れすぎている名店のオーナー夫婦にいろいろ話を聞いてきた。
現在は五島列島の食材にこだわった定食屋さん、夜は居酒屋のように使えるお店なのです。
ただ営業しているのは今のところ月に数日という、ものすごくレアなお店。
地図ではここ↓
住所は板橋区清水町29-4です。
お店に向かって右には環七が見えます↓
ソファー席はゆったりしますね↓
今回は11/7(月)~11/10(木)まで営業しているそうです。
新しく増えた「カマスの塩焼き定食」(800円)↓
今日のお通し↓
塩アゴ(飛魚)ものってます。
アゴは五島列島でもお店で買うと一匹100円近くする食材らしい。
しかし、オーナーの吉村さんは漁師から直接箱で買うので、こんな風にお通しにも登場することがあるんですねー。
あいかわらず贅沢なお通しです。
メニュー↓
千円前後の定食が並ぶ中で、なにげに5300円の「五島牛フィレステーキ定食」。
前回、五島牛のお話を聞き、11月の営業時には絶対に食べようと思っていたのです。
焼く前の五島牛フィレステーキ↓
すごっ。
こんなお肉がこのお店で食べられるなんて、外からは絶対に想像できない(笑)
業者でもなかなか手に入らないと言われる五島牛。
7000頭ぐらい飼育していて、そのうち350頭ぐらいしか出荷しないので、出回ることが少ないそうです。
「五島の島たび」というサイトで五島牛を紹介しているので転載させて頂きますね。
知る人ぞ知る最高級の「五島牛」
潮風の吹く自然の草でのびのびと成長した「五島牛」。
肉質がやわらかく、細かく入った霜降りはジューシーな旨みが口の中に広がります。
特にヒレ肉の評価が高く、知る人ぞ知る高級な牛肉として、多くの食通と呼ばれる方々に支持されています。
五島牛は良質の肉質をもつ素晴らしい牛として評判の最高級黒毛和牛として知られています。
(五島の島たびより)
5300円というとかなりびびってしまいますが、都内でこのクオリティの五島牛を食べようと思ったら、とてもこんな値段では食べられない逸品なのです。
ちなみに私は前日から調整に入り、当日ベストコンディションであることを確認して朝に予約を入れました。
もちろん嫁には言ってません。
常温で2時間解凍すると味がよくなるとオーナーから聞いていたので、食べる予定の方は2時間前には連絡入れた方がいいです。
出てきたのがこれっ↓
うぉ!
マンガみたいなステーキがやってきた!
この迫力。
美しささえ感じます...。
この厚み、伝わりますか?(笑)
200gとは言ってるけど、ぴったりにカットするのは難しいそうで、実際には230gぐらいになるらしい。
オーナーのオススメはこの五島列島の塩をかけるシンプルな食べ方。
これが一番五島牛そのものを味わえるんだって。
とりあえずカットしてみると…
うーん、悶絶。
焼き方はミディアムレアです。
レア目が好きでもこのぐらいがオススメみたいですよ。
お母さん、焼き方プロですね。
口の中にいれると…やわらかっ!
こんなに柔らかくて美味しいステーキを食べたことないレベル。
とろけるようです。
幸せすぎる…。
赤ワインを頼んでしまおうかと思いましたが、都合上それができない分、ご飯とお肉というコンビネーションに集中できました(笑)
ちなみにご飯のおかわりもサービスしてもらえますよ。
汁は五島列島の海の恵みがつまっていました↓
一品メニューでオススメしたいのが「甘鯛のかまぼこ」↓
鯛のかまぼこって…初めて食べる味。
揚げてあるので、表面は軽くサクッとして、中は鯛の甘みが溢れだします...。
これ絶対に頼んだ方がいい!驚きました。
このメニュー表からでは甘鯛のかまぼこが想像できない(笑)↓
いかがだったでしょうか。
幸せな時間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。
正直、写真のせるだけで説明は不要だったような気もします。
オーナーの想像以上に五島牛ステーキの注文が入るようで、やはりリピートする人が多いみたい。
さらりと注文されるので、オーナーの方がびっくりするって言ってました(笑)
良心的なお店の高いメニューって期待値を軽々と飛び越えていくパターンが多いんですよね。
今回の記事が5300円の定食を注文する勇気を後押しできれば幸いです。
ガンガンいこうぜ五島列島
板橋区清水町29-4
営業時間:
11:00~14:00ぐらい
17:00~22:00ぐらい
定休日:不定期
※次回の営業は11月下旬予定(たぶん)