(出典:刈部山本@ガキ帝国)
刈部山本さんって誰?
刈部山本さんとは...2015年11月17日に放送されたTV番組「マツコの知らない世界」に出演し、”板橋チャーハン”を提唱した人。
「刈部山本」(かりべやまもと)はペンネーム。
大衆食堂愛好家、路地裏徘徊者。
杉並区でお一人様専門珈琲店「結構人 ミルクホール」を運営している。
日々の活動は ブログ「デウスエクスマキな食卓」で発信中。
こちらを見るのが早いかも↓
先日、人を介して刈部山本さんにお会いする機会がありました。
その際にお誘いいただき、このツアーにゲスト枠で参加させてもらうことなったのです。
街歩きスタート
参加者の皆さまと刈部山本さん。
板橋区役所前駅に集合です。
これからどんな体験ができるのでしょうか。
胸の高鳴りが押さえきれません(笑)
鳥新の前の旧中山道の碑の前で、板橋宿とその歴史を説明してくれます。
金曜の夜、大人たちの冒険がはじまります。
不動通りの建築について、めっちゃマニアックな解説。
さらに板橋3丁目の奥深くへと練り歩きます。
細い路地に謎にたくさんある井戸。
飲むことはできないようですが、生活用水としてまだ現役なのだとか...。
ポイント、ポイントで刈部山本さんが立ち止まり解説をしてくれます。
かつてこの場所には吉原に次ぐ巨大な遊郭があったのだとか…。
明治時代に造られたという煉瓦塀。
現在はコインパーキングになっている場所にも煉瓦塀。
絶対視界には入ったことあると思うんですけど、スルーしてたんでしょうね......。
仲宿商店街を散策。
これも絶対に視界には入ってた...。
しかし、刈部山本さんがストーリーテラーとなるといつも見ているはずの景色が一変。
ミステリアスな雰囲気に酔いしれます。
大山へ
板橋区役所の前を通り大山へ。
この辺りはかつて千川上水があった場所らしい。
目を細めると、昔の情景が描かれていくようです。
…ちょっと待ってくれ。
しょっちゅう通ってる板橋区役所なのにドキドキしてしまっている自分がいるぞ。
健康長寿医療センターのあたり。
明治期、ここには板橋競馬場があったという。
日露戦争の勝利に沸き、軍馬育成の目的を兼ねて造られた競馬場は八百長が横行していたらしい。
できて数年でなくなったという幻の競馬場。
踏切から豊島病院方面へと続く坂道で、馬を鍛えていたそうです。
板橋チャーハンの店「丸鶴」へ
舞台は板橋チャーハンのお店「丸鶴」。
ここで板橋談義に花が咲きます(笑)
刈部山本さんの謎に満ちた活動についても、オープンすぎるぐらいオープンに語ってくれます。
おもむろに「これあげます」と言って手渡されたのは
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板橋チャーハンに関する極秘資料!
板橋チャーハンの候補に挙がった町中華のリストや番組が作られるまでが赤裸々に記されています。
ていうか、こんな大事なもの渡しちゃっていいんですか?(笑)
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なんだろう、この「ドラクエ」でアイテムを手に入れたような感覚...。
ありがとうございます。
刈部山本さんから受け継いだ板橋チャーハンについての資料は、いたばしTIMESが有効活用させていただきます(笑)
そしてツアーのハイライト、丸
鶴店主がチャーハンを作る姿を厨房に入り至近距離で見れる!
きっと想像を絶する量のチャーハンを作ってらっしゃるのでしょう。
流れるようなプロの動作に感動…。
これが番組で紹介された、しっとり板橋チャーハン。
実際に食べながらあーだこーだ言い合います。
ツアーのフィナーレは丸鶴店主・岡山さんとのトーク。
板橋チャーハンのこと、ラーメンの歴史やご子息の城崎仁さんの話にいたるまで、ぶっちゃけトークが炸裂してました(笑)
まとめ
普段見ている何気ない風景を「冒険」に変えてくれる刈部山本さんのツアー。私の目はなんと節穴だったのでしょう...。
なにやら目が覚めたような気さえします。
「冒険」や「探検」はすぐそばにあるのですね。
そんなことに気づかせてくれるオンリーワンな板橋ツアーでした。
刈部山本さんの活動に興味を持たれた方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。
男性は多くの方が刺さると思います(笑)
→デウスエクスマキな食卓
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