大山の町中華『伸龍』手打ち感がありすぎる昭和ラーメン。ふぞろいの麺は狙っているのか?聞いてきた。

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すいててほしいけど、繁盛もしてほしいと大山の人々が願ってやまない町中華『伸龍』。

ここのウリは看板にもあるように手打ちラーメン。

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地図ではここ↓

住所は板橋区大山東町22-1です。

店に向かって右には板橋区立文化会館が見えます↓
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その反対側は大山金井町方面へ↓
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伸龍は、いたばしTIMESの生みの親でも何でもない板橋ライターの荒井禎雄氏とお会いした時に、真っ先にオススメされたほどのお店。
外観とは裏腹に期待感が高まります。

荒井氏が執筆している「これでいいのか板橋区」↓

私もこの本で板橋を学びました(笑)

店内の様子↓
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ベースは創業当時から変わらないらしい。

お座敷席あります↓
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伸龍って子ども連れのお客さんが多いんですよね。
この小上がり席、いいですもんね。

メニュー(麺類)↓
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メニュー(御飯類)↓
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今回はチャーシューメン(790円)をチョイス↓
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思いっきり昭和の香りが漂う正統派のラーメンです。

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チャーシューも脂身の少ない、町中華らしい叉焼ですね。

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うーん、昭和のあっさりラーメンです。
こういうラーメンが無性に食べたくなる時があるんですよねぇ...。

これが伸龍の手打ち麺↓
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よく見ると、きしめんのような麺と博多ラーメンのような細麺が混在していることがわかります。

ほうらっ↓
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すごい手打ち感。
この均一でない麺の太さから、なんとも言えない不思議な食感が生まれます。


「やきそば」(690円)にも同じ麺が使われています↓
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この焼きそば、味付けがめちゃめちゃ好み。
町中華らしい昭和味のやきそば、たまらないですねー。

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焼きそばでも麺の不揃いな手打ち感は発揮されています。
このふぞろいな太さって計算されてるものなんだろうか…?

オーダーが切れたすきに、勇気を出して厨房の大将に直接ききました。


― 創業はいつからなんですか?

大将: 昭和49年。もう42年だねー。



― 手打ち麺ってどうやって作ってるんですか?

大将: 完全手打ちだからね。竹の棒でこう伸ばして全部手で切ってる。



― 麺の太さはわざと変えてるんですか?

大将: そういうわけじゃないよ。



タイミング的に忙しそうだったので、少ししかお話は聞けなかったんですが、やっぱり手打ちにはすごいこだわっている様子が伝わってきました。

でも、麺の不揃いな感じは狙っているわけではなかったんですね(笑)

伸龍(しんりゅう)

板橋区大山東町22-1
03-3963-2404

営業時間:不明

定休日:水曜

禁煙・喫煙: 喫煙可

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