ライターのATSUKOです。
桜と同じ頃に咲くのが、ニリンソウ。
2019年4月13~14日、白いカワイイお花を求めて、赤塚公園、小豆沢公園、赤塚植物園を回ってみました。
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南蔵院に白子川。お花見状況をチェックしてきた。
【赤塚公園大門地区】
都内最大のニリンソウ自生地と言われています。
地図ではココ↓
板橋区大門16です。
場所の目安になるのは、高島大門の交差点。
三田線・新高島平駅から徒歩10分くらいの場所です。
公園内の崖に沿ってたくさん咲いています。
【ニリンソウって、こんなお花です】
白い花を2輪ずつ咲かせる春の花で、桜が咲く頃から2週間くらいが見ごろです。
かつては区内の雑木林でごく普通に見ることができましたが都市化による樹林の減少とともに少なくなりました。
平成22年版「東京都の保護上重要な野生生物種」リストでは、ニリンソウが区部における準絶滅危惧種にリストアップされています。
(板橋区HPより)
そのままアップリケにして、お洋服に仕立てたいようなカワイイお花~
この時期は、新緑のモミジも美しいです。
後方には首都高5号線が見えています。
高速道路沿いとは思えないほど、自然豊かな場所です。
ボランティアの皆さんの手で、ニリンソウに関する説明や開花状況なども展示されています。
今年は4月5日に満開を迎えたようです。
【小豆沢公園】
手前の茶褐色の花はウラシマソウ。珍しいものだそうです。
地図ではココ↓
板橋区小豆沢4-19-26です。
御手洗池のある小豆沢公園の北側斜面です。
三田線志村坂上駅から徒歩10分くらい。
公園をはさんで、環八がすぐ近くを通っています。
斜面一面にびっしりと咲いていました。
斜面を上がると、ニリンソウの後姿まで見られます。
ボランティアの方々から「ゆっくり見て行ってね~」と声をかけられました(^o^)/
【赤塚植物園】
地図ではココ↓
板橋区赤塚5-17-14です。
東武東上線下赤塚駅方面から向うと、東京大仏通りを左に曲がったところ。
東京大仏もすぐ近くです。
下赤塚駅・成増駅から徒歩16分。成増駅からのバス便もあります。
林の中などで見られます。
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ニリンソウ以外にも、いろいろなお花が咲いています。
赤塚川の谷に位置するので、植物園の近くには、デコボコ地形もあり。マニア必見!
板橋区立赤塚植物園
板橋区赤塚5-17-14
03-3975-9127
開園時間:9:00~16:30(12月は16:00まで)
休室日(事務室・緑の相談室):毎週月曜日、第1・3・5火曜日(月曜・火曜が祝日の場合は直後の平日)
※事務室がお休みの日でも園内はご利用いただけます。
入園料:無料
板橋区HP内の利用案内・交通案内はこちら
【おまけ】
ニリンソウと言えば…
「純米酒 いたばし二輪草」
板橋・志村酒販協同組合の企画で、金沢市の蔵元「福光屋」が製造しています。
板橋区との友好都市のご縁です。味わいは「辛口でややコクのある純米酒」。
板橋のいっぴん。区内のいくつかの酒屋さんで取り扱っています。
※酒屋の三代目さん、情報提供ありがとうございました!
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