編集長のチュウゾウです。
今日僕は、人生で初めて取材をするため常盤台にやってきました。
8/29(月)にオープンする博多の超有名店「かわ屋」さんに突撃取材です。
「かわ屋」さんについては先日もいたばしTIMESで記事にしています。
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常盤台に『かわ屋』っていう博多の超有名店が8/29(月)に上陸!スゴイ鳥皮串がウリの焼き鳥屋さんらしい。
先日記事にした時は開店日を8/25と書いてしまったんですけど、正しくは8/29でした。
かわ屋の人から連絡を頂き、誤りに気づくという...。
それとなく何回か書いたけど、まだ不安なのでもう1回書いておきますね。
8/29(月)17:00からオープンです!
これでよしと...。
そんなご縁もあり、どうせ訂正するなら詳しくお話を聞いて「かわ屋」さんを紹介する記事を作ろうと思った次第です。
お店の場所はここ↓
住所は板橋区南常盤台1-26-9です。
お店に向かって左には常盤台銀座商店街↓
反対側は環七へ続いていく道↓
こ、こんにちはー...
おそるおそるドアを開けてみます。
うぉ、皆さんで串打ちしてる!
快く対応してくれた店長の山本さんです。
開店準備でモーレツに忙しく、お店に寝泊りしているようですが、この笑顔対応。素敵です。
かわ屋のかわ焼きを食べ、「うわっ!なんだコレ!?」と衝撃を受けて店長になることを決意されたそうですよ。
趣味はサバゲーとツーリング。
最近はたくさん乗ってるそうです。主に買い出しで。
店長さんは忙しそうだったので、実際のお話は事業推進部長の井上さんに伺いました。
かわ屋の名物「かわ焼き」とは
(出典:食べログ)
― 博多で有名な「かわ屋」さんですが、名物の「かわ焼き」ってどんなモノなんですか?
井上さん: 今までの概念が覆る鳥皮串ですよ。作る工程が全く違います。鳥皮を串に巻き付けていくんですけど、何年もやってる博多のおばちゃんでも1本打つのに2分半ぐらいかかります。それを6日間のうちに7回焼きこんでいます。
― 7回焼くとどう変わるんですか?
井上さん: 4回焼くと、串の根元からバター感というか、ちょっと甘い香りがしてきます。さらに焼くと串全体からその香りがするようになる。食べると鼻から抜けてくるバター感がやみつきになるという一品なんです。
― 博多では7回焼くお店は他にもあるんですか?
井上さん: ないです。日本で唯一の7回火入れだと思います。ていうかこんな手間のかかることフツーやらないですよ(笑)
ただ7回焼くのでなく、巻き方からこだわりがあって、タレも1回目に漬け込むタレと4回焼いた後に漬け込むタレは全然違うんです。
全ては大将の「おもれーじゃん」から始まった
― そんな誰もやらないような7回火入れの串は誰が考えたんですか?
井上さん: 博多の「かわ屋」オーナーである大将です。
― 博多の大将はなんで7回も焼こうと思ったんですかね?
井上さん: 何でなんですかね(笑) 大将の言葉で言うと”おもれー”からかな。大将に何か質問することがあると、「だって、おもれーじゃん」ってよく返ってきます(笑) 自分の面白いと思う感覚をすごく大事にしてる人で、もっと追及できると言って7回焼き始めたのが「かわ屋」の発端なんです。
博多の大将こと京谷さん↓
(出典:天神経済新聞)
店内の席をご紹介
― 席の感じを教えてもらえますか?井上さん: カウンター4席とテーブル4名席が2つ。靴のまま入れる座敷6名席が2つ。合計24席です。
― 子供を連れて来ちゃっても大丈夫ですか?
井上さん: お子様連れ大歓迎です!博多のお店では子供連れのお客様がすごく多いんですよ。中学生や高校生も大勢でぎゅうぎゅうになって召し上がってます(笑)
いたばしTIMESの読者へメッセ
ージ
― いたばしTIMESの読者はほとんど板橋区民の方々なんですが、メッセージをどうぞ!
井上さん: 博多のかわ屋と同じ味を常盤台で作ります。ぜひ一度博多のかわ焼きを食べに来てほしいです。そして知ってほしい。1人で10本や20本は食べちゃいますよ、本当に。
(出典:食べログ)
このかわ焼きの価格は1本180円。
5本860円、10本1660円です。
博多の大将の”おもれー”が板橋で体感できるなんて......楽しみすぎますね!
かわ屋 ときわ台店
板橋区南常盤台1-26-9
03-6789-9001
営業時間:17:00~24:00
食べログはこちら
※いたばしTIMESでは取材に来てほしいお店を募集しています。(必ず伺うとお約束できないけど)