赤塚の板橋区立郷土資料館で特別展「江戸と金沢を結ぶ”板橋”ー中山道板橋宿を訪れた大名たちー」が開催されます。
江戸から金沢までは、信濃の追分宿を経由して北国街道と中山道で結ばれていました。
この中山道や北国街道を参勤交代で利用したのは、加賀、越後、信濃などを領国とする大名でした。
加賀から江戸に向かうまでにかかった日数は、平均12泊13日だったといいます。宿場で休憩をとりながら、大名たちは江戸への歩みを進めました。
板橋宿は、江戸・日本橋へ向かう前の最後の宿場でした。
多くの大名は板橋宿の本陣・脇本陣を利用し、加賀藩は板橋宿平尾に構えた下屋敷で、江戸藩邸にいる家族からの使者や家臣の迎えを受けたり、装束を整えたりしました。板橋宿は、江戸の玄関口としての役割を果たしていたのです。今回の展示では、参勤交代で江戸と国元を往復した加賀藩、高田藩、松代藩の大名たちと、彼らを迎えた板橋宿の姿をご紹介いたします。
展示資料を通して、その当時の人びとの様子をご覧いただき、江戸と金沢を結ぶ“架け橋”であった“板橋”に思いを馳せていただく機会となれば幸いです。
板橋区立郷土資料館公式HPより
江戸と金沢を結ぶ”板橋”ー中山道板橋宿を訪れた大名たちー
日にち:2022年1月22日(土)から3月21日(月祝)まで
時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
場所:板橋区立郷土資料館(板橋区赤塚5-35-25)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
公式サイトはこちら
地図ではここ↓
赤塚溜池公園の隣ですね。
近くはないけど、最寄は西高島平駅。
関連イベントで、
・【ミニ企画展】江戸手描友禅 寺澤森秋ー優美な染と技ー
・江戸手描友禅体験
なんかもやってるみたいです。
興味のある方は公式HPでチェックしてみてください。
→こちら