志村坂上のランドマーク「齋藤商店」が2022年12月30日に閉店。133年の歴史に幕。

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志村坂上のランドマーク「齋藤商店」が2022年12月30日に閉店しました。

1889年(明治22年)創業、133年の歴史に幕を下ろしています。

地図ではここ↓

板橋区小豆沢2-16-10。

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お店に向かって左、一里塚と志村坂上駅がすぐ。
向かって右、中山道沿いに本蓮沼駅へ続きます。
入口には張り紙がありました。
店主の齋藤さんから閉店のご挨拶が書かれています。
次にお店の横、立て看板を見てみます。

平成4年(1988年)年に「中山道志村一里塚とその周辺」として「活き粋いたばしまちなみ景観賞」を受賞。

平成24年(2012年)に板橋区の「登録文化財」になっています。

「歴史」「文化」「意匠」「技術」面で優れていて、お隣の「一里塚」と一体化した町のランドマークとして親しまれています。

ホントに存在感ありますよね!

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「齋藤商店」越しの「一里塚」。

宮大工さんが建てた複雑な構造の二階建て。
漆喰塗りの壁も見えて、その迫力が伝わってきます。

コチラのアングルも圧巻。

複雑な屋根の構成や「高欄風」手すりの意匠がよく分かります。

「一里塚」からの「齋藤商店」。

まさに地域のランドマークですね。

建物裏手には「活き粋いたばしまちなみ景観賞」のプレート。
板橋区景観賞」のプレートも貼ってあります。

竹材と竹製品を取り扱い、133年と言う長い年月の間、この地に存在し続けた「斎藤商店」。

いたばしTIMESには、閉店を惜しむ声、感謝の声が寄せられています。

閉店後も建物は維持される話もあるようですが、どうなっていくのか明らかにはされていません。


※海との友情さん、白孔雀さん、ハーレーさん、かじゅきさん、タケポンさん、読者さま、情報提供ありがとうございました!