本蓮沼の「ひらい花店」に日本一のフローリストがいることを知っていますか?
地図ではここ↓
板橋区蓮沼町19-3。
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・月曜〜土曜は9:00〜19:00
・日曜・祝日は9:00〜18:00
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通路を広く取って回遊しやすい店内。
これは「花」も「人」も広々とした空間で、心地良く過ごしてほしいという思いからです。
ぐるっと回遊していると、花の香りがして心が満たされます。
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これは「JFTD花キューピッド」が主催している「フラワーデザインコンテスト」優勝者に贈られるもの。
フラワーデザイン競技会「ジャパンカップ」は、真の日本一のフローリストを決定する競技会として、花贈り・花飾りの機会拡大を目指すとともに、花の専門小売店が持つ最高の技術力を競います。
公式サイトより
昭和57年に第1回を開催し、第3回(昭和59年)より優勝者には「内閣総理大臣賞」が授与されています。
そうです、この「ひらい花店」には日本一のフローリストがいるのです。
しかも2人も!
なんでも、1店舗に2人のチャンピオンを輩出しているのは「ひらい花店」だけだそう。板橋区として誇らしくなりますね。
フローリストを目指したきっかけは、サラリーマン時代に「手に職を持ちたい」と思い、区切りをつけて退職。
ご縁があった遠い親戚のお花屋さんをお手伝いすることになります。
そして、入店半年でフラワーデザインの選考会に参加。
見事に予選通過したのですが、その後の決勝ラウンドで負けてしまいます・・・
この時、上位入選者との実力差に心を打たれ「面白い!」と感じたのがキッカケだとか。
中でも、ドイツではチャンピオンのお店で働いたり、本格的な花の教育を受けたり、お花に対して濃密な時間を過ごしました。
そして諸事情があり、中国でご自身のお店をオープン。
約10年開業したのち、日本に帰国します。
帰国後は、お花関係の事業を経て「ひらい花店」に入店したそうです。
お話を聞いていると、濃密すぎて本が1冊かけそうでした。
平井さんも「2009年ジャパンカップ」のチャンピオンです。
3代目の平井さんは、元々お花屋さんになる事は意識していなかったそうです。
ところが中学1年生の時に見た、ワールドカップに出品していたドイツの方の作品写真を見て感銘をうけ、そこからお花屋さんを目指したそうです。
「お花を五感で感じ取って欲しい」
ということでした。
榎本さんは、「ここからがスタートライン。ヒトよりキレイなモノを創りたい」とストレートに表現。
平井代表は「業種にしばられず、地域で一番愛されるお店を目指しています」
と熱く語って頂きました。
地元にこんなにステキなお花屋さんがあること、知っていましたか?
※前の前よさん、読者さま、情報提供ありがとうございました!