新型コロナの影響で始めていたテイクアウト・デリバリーは、2020年5月6日を最後に終了したみたいです。
(店内は席数を減らして時短営業を継続)
大人気だった花門のテイクアウト。
やめることになった経緯をイラン人の名物店主・マンスさんに聞いてきました。
地図ではここ↓
板橋区上板橋3-6-7です。
お店に向かって左は、少し進んで右に曲がれば上板橋駅北口です。
右側は、住宅街を通り東武練馬方面へ続きます。
店内に入ると、イラン出身のマンスさんは相変わらずとんでもないデカさの料理を提供していました(笑)
これで400円とか何度見ても驚愕させられます。
テイクアウト・デリバリー終了のお知らせ。
1日限定20食で提供していたテイクアウトは、何日も先まで予約がいっぱいだったと聞いていました。
止むを得ず終了したのはどんな理由だったのでしょうか。
店内での時短営業は継続。
マンスさんの料理は安かろう悪かろうではありません。
出来立てを用意しようと、テイクアウトお渡し時間に合わせて調理していたそうです。
でもあれだけの爆量。
どうしても時間までに用意できないこともあったみたい。
すると、待つ人が店内外に密集してしまいます。
今でも研究を重ねているから揚げ(イートインの写真)。
要予約ですが、予約なしで来た人もつい対応していると、気付いたら行列ができていたり。
また、テイクアウトの評判を聞きつけ、遠方からもお客さんがやってくることもあったのだとか。
図らずも密が発生している状況にこれはまずいと感じ、テイクアウト・デリバリーを終了することに決めたそうです。
今後は店内の時短営業を継続。
緊急事態宣言に合わせて、時短の期限を5月31日までとしていますが、自粛期間が伸びればそれに合わせるそうです。
「儲からないからやめるとか、儲かるから続けるとか、そういう話じゃないんです」とマンスさん。
花門の営業スタイルはドリンクの注文があることでどうにかこうにか成立しています。
それがドリンクなしで料理だけのテイクアウトをやっていたのだから、最初から利益がどうのという話じゃないことは想像に難くありません。
マンスさんの心意気は、花門のお客さんならきっと伝わっていると思いますよ。
「今日の売上を明日の仕入れに回してるうちみたいなお店には本当にキツいけど…でも、今は世界が大変な時だから」
とステイホームを呼びかけています。
一緒に写真撮ろうよ!と声をかけてくれました(笑)
「1日でも早く元の世界に戻ることを祈ってるよ」
いつも(ほぼ)ジョークしか言わない人だけど…
今日はマンスさんの温かい言葉が染みたなあ。
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花門
板橋区上板橋3-6-7
03-3935-9222
営業時間:15:00~20:00(緊急事態宣言中)
定休日:火曜
喫煙・禁煙:禁煙
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※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。
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