クラウドファンディングとは
組織や個人がインターネットで立ち上げたウェブサイトなどを使って、目的達成や事業立ち上げのための資金を広く一般から集める仕組み。
(板橋区公式サイトより)
「児童養護施設卒園者住まい応援プロジェクト」
目標金額は540万円。
2019年6月4日からスタートしたクラファンですが、少しづつ寄付金が集まりつつあります。
クラウドファンディングのページ(ふるさとチョイス)
→こちら
児童養護施設の卒園者の暮らしを支援し、進学できる環境を整えたい!
(卒園式の様子)
保護者に代わり、公的責任で社会的に養護される子どもがいます。
児童養護施設は、彼ら・彼女らの社会的養護を行う施設の一つです。
保護者がいない、虐待を受けたなど、子どもたちが児童養護施設に入園する理由は様々です。
高校卒業後の進路が、進学割合が低く、就職割合が高い傾向にある児童養護施設の出身者。
その一因に、多くの子どもが高校卒業とともに施設を出なければならず、進学するための生活環境が整わないことが挙げられます。
そこで、皆さまの寄附から、進学する児童養護施設卒園者の住居費用を助成し、子どもたちの生活サポート体制の充実を図ることで、子どもたちの巣立ち・夢を支援するプロジェクトを立ち上げました。
(ふるさとチョイスより)
寄付の方法は2種類あります。
・WEBからクレジットカード払い
・板橋区役所で申込書を提出し、区役所窓口or金融機関で納付
板橋区からのメッセージ
児童養護施設の子どもたちは、夢に向かって並々ならぬ努力をしています。
しかし、生活環境が整わないまま18歳で施設を卒園しなければならないことが、夢をあきらめ、自己実現を妨げるリスクとなっています。
皆さまのご支援が、子どもたちが夢をあきらめないですむことにつながります。
寄附を通じて、子どもたちの無限の可能性を引き出してみませんか?
(ふるさとチョイスより)
板橋区内には、3つの児童養護施設があるんですね。
・まつば園
・西台こども館
・マハヤナ学園撫子園
板橋区と3つの施設の職員の皆さんで話し合い、このプロジェクトが生まれたそうですよ。
僕もスマホから寄附してみました。
会員登録せずにクレジットカードを使ってサクッとできましたよ。
(寄附金額は5000円〜)
このプロジェクトに興味のある方はクラファンサイト「ふるさとチョイス」の板橋区プロジェクトのページをチェックしてみてくださいね。
→こちら
ちなみに、板橋区のクラファンプロジェクトは他にも準備中。
・植村直己生誕80周年記念事業
・旧粕谷家住宅の保存・管理
こちらも注目を集めそうです。
板橋区がクラウドファンディングを始めるって意外ですよね。
もちろんイマドキ感はなく、ふるさと納税とはいっても最近の返礼品競争とは一線を画すもの。
(返礼品ないので)
その無骨さがたまらなく板橋区らしい気がします(笑)
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