【東武東上線】かつて下板橋と大山の間にあった幻の駅「金井窪駅」の今を見に行ってきた。

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下板橋~大山駅間にかつて存在していた「金井窪駅」の今を見に行ってきました。

昭和6年に誕生し、わずか15年たらずの東京空襲により廃止された幻の駅。

※記事は下に続きます

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事前に、中央図書館で開催されていた企画展「東武東上線 幻の駅「金井窪」って知ってる?」に行って下調べをしていたのです。
展示では、金井窪駅についてがっつり紹介されていました。
ちょっと見づらいけど、地図で場所も確認。
今の写真も展示してあったので、それらを頼りに訪ねてみました。

地図ではここ↓

板橋区大山金井町10-12あたり。

下板橋駅と大山駅のちょうど中間ぐらい。
どちらの駅にもめちゃくちゃ近い。

この距離の短さにもなんだか歴史を感じます…。

黄色い枠のようなものが建っている場所が金井窪駅だったようです。
この踏切が目印。
この方向に進むと近くに子易神社があります。
反対側から見たところ。
少し進むと「中華料理ひろし」があります。
この辺りは普段見ない列車が止まっていたり、
普段よく見る東上線が休んでいたりと、のどかな感じなんですよね。
今は何もない場所ですが、金井窪駅の利用はかなり活発だったようです。

駅前には映画館もあって、金井窪銀座と呼ばれる繁華街だったとか…。

今の感じからは想像できませんよね。
兵(つわもの)どもが夢の跡、思わず感慨に浸ってしまいます。

下板橋・大山間の東上線に乗った時は、想像してみてはいかがでしょうか。
このぐらいの位置で金井窪駅に停まっていたんですよね。

電車で通り過ぎる時に、幻の駅「金井窪駅」の姿と、かつてそこにあった賑わいを想像してみると楽しいかもしれません。



※読者さま、情報提供ありがとうございました!