ときわ台駅北口のリニューアルがついに完成。
印象がガラリと変わりましたね。
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東上線・ときわ台駅北口がレトロな新駅舎になってる。
東武鉄道さんの力の入れようが伝わってくるかのようです。
このリニューアル工事では、ときわ台駅が開業した1935年(昭和10年)頃のデザインや色使いを可能な限り再現したらしい。
開業当時の青色スペイン瓦の三角屋根。
瓦の下の縦長の三連窓。
大谷石の表面に幾何学的模様を凹凸で表現した壁面や大谷石貼りの柱脚。
特徴的な破風板は、塗膜を調査分析のうえ、開業当初の塗装色で塗り直したんですって。
改札上部の欄間のデザインは、過去の写真を参考にして再現したらしい。
東武鉄道さん、すごい!
めちゃめちゃこだわりが満載。
とんでもないクオリティで昭和10年頃のときわ台駅を見事に再現してくれましたね。
真新しい改札機に、
真新しい券売機。
新駅舎の外壁にはギャラリースペース「武蔵常盤小径」も登場。
開業当時の駅名は「武蔵常盤」駅だったんですねー。
ギャラリーには常盤台住宅地内の文化財などを紹介した計11面のパネルを展示されています。
ギャラリーの一部を紹介してみますね。
「思ひ出の建物」というテーマの古い写真。
「思ひ出の景色」
こういう古い写真ってついつい見入っちゃうんですよね。
常盤台住宅地の特徴である、袋小路の終点に設けられた「クルドサック」などの豆知識もしっかり説明されてます。
おさんぽマップも面白い!
このギャラリー、すごくいいですね。
力を入れてるというか、心が入ってる気がします。
昨日まで使っていた改札はがっつり改修工事が始まっていました。
2018年下期には駅ビルがオープン予定みたいですよ。
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ときわ台駅北口の商業ビルは2018年度下期にオープン予定らしい。
新しいけど懐かしい。
なんとも板橋らしい新駅舎に生まれ変わりましたね。
※周辺住民さん、情報提供ありがとうございました!
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