板橋区役所前にあった名店「彩膳ちくら」が大山に復帰オープン!
新潟から帰ってきました。
板橋区役所前で10年以上営業したのち、日本料理の指導をするため新潟へ渡り、ここ大山で10数年ぶりの復帰オープンになります。
地図ではここ↓
板橋区大山町39-6。
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店内は和食のお店らしい落ち着いた空間になっています。
オススメを聞いたらは以下のメニューをあげてくれました。
・長芋そうめん[名物・極細切り](1800円)
・焼き胡麻とうふ(680円)
・じゃが芋明太子(600円)
オープン間もなくて載せてないメニューもあるようで、今後落ち着いたら増やしていくそうです。
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なんでも、醤油と酢でさっと茹でて約6時間ほど吊るしておくと味が染み込んでいくんだそう。
中は半生の状態みたいで、お話を聞いてるだけで料理の奥深さを感じます。
左上から「四方竹のみそ汁・豆乳クリームチーズとうふ・姫サザエの磯煮・さつま芋バター」
店主さんはもともと料亭にお勤めになられていたそうで、納得のクオリティです。
シャキシャキの歯ごたえに、まろやかな味噌の風味が身体に沁みます。
クリーミーな「チーズとうふ」にトンブリがアクセントになっていて上品な美味しさ。
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これが極薄にスライスして極細に手切りされた長芋とは思えません。
まるで工芸品のようです。
そして食べてみてまたビックリ。
ファーストタッチはシャキシャキでその後ふわっと溶けていく。
素材の味をしっかり感じる逸品です。
この「長芋そうめん」は、ご高齢のお客様から「箸で取りやすく食べやすい」ようにリクエストされて生まれたそうです。
そのリクエストに応えられる技術とアイデアがすごいです。
左から「みなみまぐろ・しまかつお・あじ」
同席していたお客様から一切れずつ頂きました。
ありがとうございます。
どれを食べても身がしまってて脂が乗った美味しいお刺身でした。
ご家族でお店を営まれています。
店主の鈴木さんは料亭で勤めていた経験があり、石原都知事の時に「優良調理師賞」の受賞歴があるんだそう。すごい。
最後にひと言お願いすると、
「お客様がお店にいる時間と空間を楽しんで、和んでくださる。そしてそこに料理がある」
そんなお店にして行きたいとおっしゃってくれました。
※中島さん、酒屋の三代目さん、読者さま、情報提供ありがとうございました!