上板橋駅南口の再開発エリアが更地になってる。

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上板橋駅南口の再開発エリアが更地になっています。

駅の階段をおりて外に出たら、あまりの変貌ぶりに絶句。

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建ち並んでいた商店や住宅など、すっかりなくなっていました。
まっさらです…!
踏切の方まで更地は続いています。
パチンコ「ガーデン」があった辺り。
こちらも真っさらでした。

仮囲いがしばらくあったし、建物があった時の風景が記憶によく残っているんですよね。

まるでタイムトラベルで違う時代にたどり着いてしまったような感覚になります…。

南口の駅ビル(サンライトマンション)があった場所。
こちらは解体工事が進んでいるようでした。
解体工事は2026年7月31日まで。
あと2年以上も解体にかかります。

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南口の駅前に戻って商店街を歩いてみました。
あるはずのものがない感がすごいです。
から揚げの天才の前まで、更地は続いています。
境界にあるこの建物。
この前面部分が屋根より高くなっている仕様は昭和時代のものですね。
仮囲いとの接点に目をやると、古びた裏木戸を発見。
歴史の残り香のようなものを感じます。
この光景を見て、どんな気持ちが去来するかは人によって違うはず。
僕は、正直に言えば寂しいと思いました。

この場所にあったお店のこと、取材で出会った人たちのことがとめどなく思い出されました。

たまに訪れるくらいの自分でさえこんな気持ちになるのだから、ここに根を張っていた人たちの気持ちはいかばかりか。

上板橋は大きな変化の真っ只中。

今の風景を目に焼き付けつつ、今後どうなっていくのか注目していきます。

※みなみおじさん、にりんさん、読者さま、情報提供ありがとうございました!