小豆沢公園の崖線に区の花・ニリンソウがたくさん咲いてる。

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小豆沢公園の崖線に区の花・ニリンソウが咲いてると聞いて、見に行ってきました。

この辺りはニリンソウの群生地になっているんですね。

崖線(がいせん)とは

河岸段丘によってできた崖。

ウィキペディアより

地図ではここ↓

板橋区小豆沢4-16。

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「ニリンソウ生育地」の立札。

訪問したのは2024年4月16日。
ニリンソウが咲くのは短い期間みたいです。

緩やかに上がっていく道を歩いてみました。
この白くて小さな花がニリンソウ。
たくさん咲いてました!
その名の通り、白い花が2輪づつ咲いています。かわいい。

思わず、板橋観光キャラクター・りんりんちゃんを思い出しました。

りんりんちゃんはニリンソウの妖精です。

かつては板橋区内の雑木林で普通に見ることができたみたい。

現在では都市化により減少し、絶滅危惧種にリストアップされています。

「おねがい」

この斜面は大変くずれやすいので中に入らないで下さい。

この斜面の緑をふやし土砂くずれを防ぐためいろいろな木や草を植えておりますので大切にして下さい。

一瞬大きなニリンソウかな?と思ったら、「シャガ」という花でした。
まるで草花の楽園。
緑が圧倒的でした…!

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味わいのある階段を発見。
気になって登ってみました。
階段を登った先にはテーブルとイスが。
晴れた日にここでお弁当食べたらめちゃくちゃ癒されるだろうなあ。

ここから小豆沢神社もすぐ。

「ニリンソウ生育地」の立札の場所に戻ったら、すぐ隣に小さな祠(ほこら)がありました。

気分はリアルドラクエです。

「御手洗(みたらし)池」というスポットなんですね。

江戸時代には、富士・大山詣へと旅立つ人々がここで心身を清めたそうです。

※現在は水質に問題があるので目や口に入れないでください。

「いたばし まちあるきマップ」も発見。
のんびり巡ってみるのも楽しそう。

桜が散って、空いた心の穴を埋めてくれるかのような可憐さ。

志村坂上周辺に行くときは少し寄り道して、ニリンソウを見つけてみてはいかがでしょうか。


※読者さま、情報提供ありがとうございました!