西台駅前にオープンした、気軽に入れる本格スタンド焼き鳥「チャボ」に行ってきました!

ガラス張りで店内が見えるので、誰でも入りやすい雰囲気ですね。
地図ではここ↓
板橋区蓮根3-9-6 サンビスタ西台 2F。


横断歩道を渡ると西台駅。

前や上を向いて元気になって欲しいという思いから、スタンド形式(立ち呑み)なんだそう。

50種類近くあるんだとか。
自分好みに食べていいよ、という気軽な雰囲気が居心地いいです。

支払いはキャッシュレスオンリー。

店名にもある「チャボ」は、焼き鳥屋で修業していた頃のあだ名。
今回はおまかせで色々焼いてもらいました!

生はありませんが、スーパードライや赤星など定番の瓶ビールも冷えていますよ。


まずは希少部位、数量限定のちょうちん(328円/以下串ものは1本の値段)
ぶら下がっている黄身を口に入れると、プチンと割れて濃厚な味わいが広がります。
身の部分を一緒に食べるとこれまた絶品!

このやりとりもセットで、お店の名物になっていきそう。

プリプリです!
おすすめの味変スパイス、イタリア七味で洋風にも。

皮目の焼き加減が絶妙ですね。
七味ガラムマサラをかけると、タンドリーチキン風。

コリコリとした食感が楽しい。
山椒でさわやかな痺れを追加するのもおすすめ。

ふんわり、柔らかい口どけ。

上にニンニクが乗っていて、ガッツリ美味しい。
ワインが赤・白・オレンジと揃っているので、串焼きとセットでマリアージュさせてもいいかも。

味は週替わりで、この日は紅生姜入り。

鶏白湯なのに白くないのは、焼き鳥の旨みが染み込んだかえし(タレ)が入っているから。

日本酒にも力を入れているようで、奥からどんどん酒瓶が出てきましたよ!
自分の好きなお酒や食べ方で、好きな楽しみ方ができる、そんなお店。

ある日奥様と行った高級焼き鳥店で、あまりの美味しさに衝撃を受けたそう。
それからは都内の人気店を巡ったり、YouTubeを観ながら自己流で焼き鳥を焼く日々。
側で見ていた奥様に「才能あるんじゃない?」と言われて真にうけてしまい(本人談。笑)脱サラ、この業界へ。

「チャボ」は修業時代「茶汲みしかできない坊主」と怒られ続けた、苦い思い出もあるあだ名。
でも不器用なチャボでも成長できる、自分の姿を見て少しでも勇気をもらって欲しい。
そんな想いを込め、この名前を使い続けているそうです。

ハツ刺し(538円)が美味しいと教えてもらいました。
一人静かに飲むもよし、こうしてワイワイするもよし、というのが立ち呑みのいいところですね。

明るく入りやすい雰囲気と、ブランド鶏を使い分ける本格的な焼き鳥、そして豊富なお酒。
駅前という好立地も相まって、ついふらっと寄りたくなっちゃうお店です!