板橋区で毎月開催してるこども食堂「にこにこ食堂」に行ってきた!

  • URLをコピーする
  • Xでシェアする
  • lineでシェアする
  • facebookでシェアする

板橋区で毎月開催してる、こども食堂「にこにこ食堂」を知っていますか?

子育て支援を目的とした、みんなが楽しめる居場所作りをされていて、今年(2025年)で8年目。

ボランティアの皆さん、地域の方々の寄付で成立している活動で、誰でも参加できます。

今回は、会場となっている東坂下の福祉施設「いずみの苑」を訪れてきました。

地図ではここ↓

板橋区東坂下2-2-22

志村坂上、志村三丁目、蓮根あたりから少し距離はありますが徒歩圏内。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

毎月第二木曜に開催。
開始時刻の18時には参加者さんの行列ができていました。
参加費は大人300円。
こどもは無料です。
一列になって、寄付で集まった品物をピックアップしていく流れ。

どんなものがあったか一部ですがご紹介しますね。

地元企業の「東京カリント」のかりんとう。
麦茶などの飲み物は支援者の方々から。
お米は地域の企業や区民の方々から。
野菜は東都生協から。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

生理用品は区民の方々から。
子どもだけのお菓子BOX、楽しい仕掛けですね!
どこかで見たことあるお菓子だと思ったら、「板橋のいっぴん」にも選ばれている東新町のカフェ「pleasure」のクッキー!
列の最後で、会場の「いずみの苑」が作ってくれたカレーライスを受け取ります。
会場内にあるテーブルで、皆さん家族団欒のひとときを楽しんでいました。
許可をいただいて写真を撮らせていただきました。
子どもたちがとても美味しそうにカレーライスを食べていたのが印象的。

ここまでで十分すごいと思ったのですが、さらにびっくりしたのは……

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

プロの理容師さんによる散髪。
タロット占いまで!
ボランティアの皆さんたちが、それぞれできることを出し合って、子どもたちが楽しめる空間を作っていました。
他にもいろいろ備品の提供も。
持ち帰れる絵本もありました。
赤ちゃんのいるご家族にはおしり拭きまで。

すごくないですか!?

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

この「にこにこ食堂」を主宰している、アキナさん(左)と大森さん(右)にお話も聞けました。
ご自身の経験から、子どもの孤立化をとにかく防ぎたい、という思いがこの活動の原点。

地域の繋がりを作る上で、間口が広いと思ったのがこども食堂だった、と大森さん。

大切にしているのは、一人の児童にたくさんの大人が関わること
昭和の頃のような関わり方を目指したそうです。

お母さんが一食でも作らなくてもいいようにしたい、とアキナさん。

最初はママ友に声をかけて、できることから行動を開始。
当初は費用は持ち出しだったそうです。

その活動が口コミやSNSで広がり、ボランティアの方々・物資が集まって、どうにかこうにか運営ができるようになってきたとか。

イラストが好きという母娘さんとお友達で作っている「にこにこ食堂通信」。
この活動が楽しく情報としてまとめられています。

大森さん、アキナさん、ボランティアの皆さん、この活動に参加する動機や思いはそれぞれ。

ですが、この会場の一体感を肌で感じると、心に響くものがありました。

地域の方々の手作りで運営している「にこにこ食堂」はどなたでも参加できます!

気になる方はSNSをチェックして、遊びに行ってみてください。

公式Facebook
公式インスタグラム

また、この活動を手伝ってくれるボランティアさんはもちろん、食品や物資の寄付も随時募集中。

SNSや、もしくは直接会場に行ってお話を聞いたり、雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか。

イベント名 にこにこ食堂(こども食堂)
開催スケジュール 毎月第二木曜 18:00〜19:30
(SNSで要確認)
場所 いずみの苑(板橋区東坂下2-2-22)
参加費 大人:300円
こども:無料
お申し込み 申し込み不要
SNSなどで内容を確認の上直接現地へ
リンク