ギリギリ板橋区。
南町にオープンしたカフェ付きシェア工房「11−1 studio」(じゅういちのいちスタジオ)に遊びに行ってきました。
地図ではここ↓
板橋区南町11−1です。
名前の「11−1」は住所からきているんですね。
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ここは、DIYしたい人が時間単位で借りられるシェア工房になっています。
砂越さんは一級建築士で、奥が設計事務所になっています。
この辺りは町工場が多いのですが、その数も年々少なくなり、このままではなくなってしまうのではないか、と思ったそうなんですね。
町工場の後継がいないという課題を解決するのは難しい。
それなら業態転換ができないか、と考えたみたい。
(ここも元々はアイロン台を製造する工場でした)
「物づくりをしながら交流できる場所を作りたい」
そんな想いでこの場所を作ったそうです。
「溶接×Cafe」とか初めて聞いたかも!
ヒートカッターや溶接機みたいな特殊工具まで使えるなんてすごい。
訪問した時のテーマは「ツナグ本棚」。
鉄の本から恐竜の本、絵本などが並んでいました。
訪問した時は「名前はまだない珈琲店」という名前のカフェが営業されていました。
エチオピアコーヒーは苦味がなく、すっきりとした味わいで美味しかったです!
週に1回くらいのペースで、「11−1 studio」のカフェスペースで日替わり店主として営業されているらしいです。
まだオープンしたばかり、ということもありますが、いたるところに「余白」を感じます。
この「余白」が、ついつい「ここで何ができるだろう」と想像力を掻き立てるような気がするなあ。
制作の場には、それと同じくらい交流の場が大切だと考えています。
制作の合間に一人でくつろぐ。
つくりながら、誰かと話して考える。
つくったものを寛ぎながら見せ合う。子供とお茶を飲みながら、大人が真剣にものづくりしている様子に触れる。
いろいろな刺激的な人と出会ってインスピレーションを得る。
良い制作の場は、必ず近くに良い交流の場がありました。ここで目指すのはそんな場所です。
ちょっと工房の作業音がするので、落ち着いた静かなカフェではないかもしれませんが、ものづくりする人もしない人も気軽にお立ち寄りください。
(11−1 studio公式サイトより)
板橋区南町に面白い場所ができましたね。
まずは気軽にコーヒーを飲みに出かけてみてはいかがでしょうか。
その日にどんなことをやっているか、公式サイトのカレンダーで確認していくといいと思いますよ。
→こちら
※読者さま、情報提供ありがとうございました!