高島平駅前のtime spotで開催されてる「いたばし暗渠×水路上観察入門展」に行ってきた。2021年10月3日まで。

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高島平駅前のtime spotで開催されてる「いたばし暗渠×水路上観察入門展」に行ってきました!

(出典:いたばしデザイン同好会

暗渠マニアックス」と「いたばしデザイン同好会」がコラボする形で開催している暗渠イベント。入場無料です。

「暗渠」とは・・・

蓋をされたり、地下に流れを移された川や水路のこと。
ここでは川跡や水路跡全般を暗渠と定義しています。

暗渠については、2018年に刊行されて話題になった「板橋マニア」でも特集されていましたよね。

板橋区公式YouTubeチャンネルでも紹介されています。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

会場は高島平の秘密基地こと「time spot」。

地図ではここ↓

板橋区高島平8-13-6の2階です。

この建物の2階。
建物の角からは高島平駅東口がすぐ。
会場はこんな感じでした。

いたばし暗渠×水路上観察入門展のたのしみ方

まち歩きが楽しくなる水路上観察入門』本文中で触れている、水路上観察のキーワード(「水路メモリー」「自前階段」など)を中心にコーナーを作っています。

キーワードごとに簡単な説明も書いてありますが、詳しくはぜひ『まち歩きが楽しくなる水路上観察入門』を参照ください。

今回の展示では、これらキーワードに照らした板橋区内の「水路上観察的見どころ」を具体的に挙げてご紹介していきます。
どうぞごゆっくりおたのしみください。

なおここから徒歩6分(440m)、高島平図書館1階コミュニティスペースでは、関連展示として、高島平などにエリアを絞った
高島平×水路上観察入門展』も実施中です。
あわせてこちらもぜひご覧ください。

高島平図書館でも10月3日まで同時開催しているらしい。
板橋区内の様々な暗渠が紹介されています。
近所の人だったらピンとくる場所も多いはず。
暗渠本。
暗渠サブレ(300円)

吉祥寺のフランス菓子店、A.K Laboさんの特製オリジナルのお菓子。ここでしか買えないみたい。

暗渠カレーの世界

暗渠マニアックスさんが作ったという暗渠を模したカレーの数々。
遊び心ありすぎ。天才かよ。

※どこかのお店で食べられるとかではありません。

暗渠缶バッヂ。
蓮根のへび公園や成増の百々向川(すずむきがわ)。
これはマニアならずとも近所の人なら欲しくなってしまいそう。
井草川暗渠マップ手ぬぐい。
暗渠Tシャツ。
暗渠トートに暗渠ノート、暗渠グラスまで。
なんでもありだな笑。
期間中time spotには、いたばしデザイン同好会のサイトーさん(写真左)か尾引さん(写真右)のどちらかはいるみたいです。

とても話しやすく楽しい人たちなので、いろいろ聞いてみるといいと思います。

2021年9月25日にはオンラインで「水路上(暗渠)とロケ地で読み解く高島平」という超絶マニアックなイベントも開催予定。

サンバルカンとかギャバンとかの話をするらしい。
同世代な匂いがします笑。

さらに2021年11月28日にはオフラインのリアルイベント「いたばし暗渠 忍者ウォーク」という、もはや意味がわからないディープなイベントも。

めくるめく暗渠の世界。
板橋にはこんなマニアックな沼が存在していたんですね。

暗渠に関しては生まれたての赤子のような僕でも、展示を見て話を聞いたらとても面白かったので、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみてください笑。

time spotの展示は不定休なので、行く前にスケジュールを確認して行った方がいいと思います。
こちら