お店の前に並ぶプレミア日本酒の空き瓶をみて、「ただ事じゃない!」と驚くお客さんも多いのだとか。
地図ではここ↓
住所は板橋区大山町24-17 荒井ビル1Fです。
お店に向かって左はすぐ川越街道。
交番と老舗そば屋「田中屋」が見えます。写真正面は田﨑病院。
その反対側はハッピーロードが近いです。
今回はオーナーの岩崎さんにお話を伺いました。
岩崎 達也(いわさき たつや)さん
恵風和暢 あっとのオーナー。創作旬菜海坊主の異名をもつ。
15年ほど前までボディビルで筋肉バキバキだったが、最近はメタボが気になってジョギングをしているらしい。趣味はイラスト。
恵風和暢あっと
板橋区大山町24-17 荒井ビル1F
03-6885-2930
営業時間: 17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日: 不定休
席数: 24席
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日本酒イベント開催!
10月1日は全国で日本酒の日。
それに合わせて2017年9月30日(土)、10月1日(日)に超プレミアイベント開催します。
プレミア日本酒を含む全日本酒20種類を一杯380円でお召し上がりいただきます。
クジ引き特典も用意します。当日は12時からオープン。完全ご予約限定。
― オープンされたのはいつですか?
岩崎さん: 2016年1月22日です。
― 独立する前どんなところで働いていたんですか?
岩崎さん: 独立する前は東銀座の居酒屋「いろり家」に5年程いました。
その前は和食、寿司屋で働いていました。
― どんなきっかけで独立されたんですか?
岩崎さん: どうせやるなら自分の城を持とうと。いい年齢にさしかかったので今しかないと思いました(笑)
店内のようす。テーブル席が並びます。
― 板橋・大山には何かゆかりがあったんですか?
岩崎さん: まったくないです(笑)
― 銀座から板橋ってだいぶGAPありますけど、大山はどんな印象ですか?
岩崎さん: 地元の方がすごい多い地域ですね。
― 店名の「恵風和暢あっと」ってどういう意味なんですか?
岩崎さん: 【けいふうわちょう】って読みます。
中国の言葉で、「めぐみの風がその場を和ませる」という意味があるんです。
大山にひと風吹かせたいので(笑)
「あっと」は”アットホーム”、”あっと驚く”の「あっと」です。
お店では誕生日会もやってます。ちなみに岩崎さんが書いたイラスト。
― お店のこだわりポイントを教えてもらえますか?
岩崎さん: 本物の食材をリーズナブルに楽しんでいただくことですね。
オープンする前に大山は価格に厳しいと聞いていたので、リーズナブルな価格に設定したんですけど......安くしすぎてお客さまから心配されます(笑)
お会計時に「本当に(この価格で)いいの?」ってほぼ毎日言われます。
メニューは300円台、400円台が主力。安っ!
― 食材にはどんなこだわりがあるんですか?
岩崎さん: 一番こだわっているのは野菜です。
もともと野菜が大好きなんですよね。
埼玉県の小川町にある「風の丘ファーム」さんで採れた無農薬の野菜を使用しています。
知り合って6年ぐらいですが、愛してやまない野菜です(笑)
店名にも風の丘ファームさんの【風】という字を入れたいと思って名付けましたから。
風の丘ファームの野菜たち。すごい立派。
岩崎さん:魚は築地で信頼のおける業者さんから仕入れています。
和食と寿司屋で働いてきた経験もあるので、魚を扱うのは得意なんです。
日本酒は蔵によって、かなり造り方が変わってくるので、いろんなお酒を楽しんでもらえるように多めに仕入れて、普段メニューに載せてるのは13~14種類ぐらい。
「プレミア日本酒」と言われる出荷本数が少ない、手に入りづらいお酒を積極的にそろえています。
十四代、飛露喜、而今など。これだけプレミア日本酒がそろっているお店は珍しい…。
― 岩崎さんのオススメ商品って何ですか?
岩崎さん: 今の時期は青ナスがすごくオススメですよ。
サラダではは半生かつお節のシーザーサラダは人気あります。
魚は旬の「かつおのたたき」と築地の品評会で常に上位にくる晩助の干物もオススメ。
― プレミア日本酒かなり安いですけど大丈夫なんですか?
岩崎さん: もともと蔵元さんはリーズナブルに出しているんです。
転売されたりして、値段が吊り上がっていってしまうんですよね。
うちは適正価格で提供していますよ。
プレミア日本酒「新政」が580円!
― 板橋の人たちへメッセージをどうぞー!
岩崎さん: この辺りでは新参者なので、優しくしてください(笑)
実際に食べてきました!
実際に岩崎オーナーのオススメ料理を食べてきました!
まずは「半生カツオ節のシーザーサラダ」(530円)
注文が入ってから岩崎さんが削ります。
そしてこのテーブルパフォーマンス!
これでもか!というぐらいシーザーサラダの上にのせていきます。
ケチケチしてない感がはんぱない。
うぉ!こんなカツオ節食べたことない!
しっとりして、ちょっと柔らかいジャーキーみたいな印象をうけます。
シーザーサラダとの相性は抜群ですね。
市販されてない特別なカツオ節を使用しているんですって。
カツオたたき(680円)
薬味がたっぷり。
この時期ならではの脂が少なくさっぱりとした食感!
赤身の美味しさが濃縮されてるかのよう…。
これと日本酒とかゴールデンコンビだなぁ。
青ナスサッと揚げ(380円)
調理前の青ナス。めっちゃ立派!
出てきたのがこちら。
ポン酢をさっとつけて......
わ!
口の中でとろける…。うまっ。
これホントに茄子ですか?
種が大きくなる前の今の時期が最高にトロっとしているそう。
この青ナスじゃないと出せない食感らしいですよ。
岩みそきゅうり(280円)
豪快に一本で登場。
見た目からして、オーラを放っています。
こんなに威風堂々としているきゅうり初めてなんですけど。
男らしくこのままいっちゃいましょう。
特製のピリッとした調合味噌をつけて......
バリっ!
むぅ、このキュウリ只者じゃない!
断面から水がどんどん出てきます。
キュウリのえぐみが全くない、そして甘い…。
ウルトラマンをモチーフにした「酒和地(シュワッチ)」(680円)
毎年夏に登場する夏酒。
やや薄濁りで、発砲感があります。
お味噌系の料理とすごく相性がいいらしい。
こちらはプレミア日本酒の「新政 No.6R」(580円)
生酛(きもと)造りっていう昔ながらの製法で作られた生酒。
「No.6R」とは蔵独自の6号酵母を表現しているそう。
酒屋さんでも店頭に並ぶことはほぼない貴重なお酒らしい。
すっきりした食感!
乳酸の香りがいいですね。
料理とめっちゃ合うなぁ。
極楽か!
すかさず「やわらぎ水です」と言って、岩崎さんがお水を出してくれます。
お酒を中和して美味しく飲んでもらうためのお水。
ここにもちゃんと天然水を使用しているこだわり。
あー、幸せ…。
さいごに
いやはやとんでもない満足度!
本気でびびります...。
居酒屋の激戦区・大山でもこれだけのクオリティ、かつリーズナブルなお店は珍しいのはないでしょうか。
無農薬の極上野菜に、プレミア日本酒を安く提供する気前の良さ!
初めてな体験が満載のメニューばかりでした。
ぜひ一度試してみてください!
恵風和暢あっと
板橋区大山町24-17 荒井ビル1F
03-6885-2930
営業時間: 17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日: 不定休
席数: 24席
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10月1日は全国で日本酒の日。
それに合わせて2017年9月30日(土)、10月1日(日)に超プレミアイベント開催します。
プレミア日本酒を含む全日本酒20種類を一杯380円でお召し上がりいただきます。
クジ引き特典も用意します。当日は12時からオープン。完全ご予約限定。
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