上板橋駅近くの教育科学館で「震災の記録と記憶展」開催中。2024年9月8日(日)まで。

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上板橋駅近くの教育科学館で「震災の記録と記憶展」が2024年9月8日(日)まで開催中です。

(出典:教育科学館公式サイト

1923年9月1日午前11時58分に発生した関東大地震。

その被災状況が記録されたもっとも古いニュース用の映画フィルムを、弊館の山端研究員が新たに発見しました。

100年の時を経て劣化の進んだフィルムは、一部が融解・固着した状態でしたが、それを修復して複製フィルムの制作に成功しました。

教育科学館公式サイトより

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

大地震発生からちょうど100年目の昨年より、防災の日である9月1日に合わせて、新発見フィルムの上映会などを行う企画展「震災の記録と記憶」を開催いたします。

インターネットもテレビもラジオも普及していない当時、震災がどう伝えられてきたのかを、絵葉書やフィルムなどさまざまなメディアの追体験をしながら深めます。

地図ではここ↓

板橋区常盤台4-14-1。最寄りは上板橋駅です。

100年の時を超えて伝えられる「震災の記録と記憶」に触れる貴重な機会ですね。

発見されたフィルムについて、2023年9月にNHK「ニュースウオッチ9」で取り上げられた際のアーカイブが公開されています。
こちら

劣化したフィルムの修復作業を担った「IMAGICA」にも、修復・複製作業の記事が公開されています。

興味を惹かれた方はぜひチェックしてみてください。

イベント名 震災の記録と記憶展
日にち 2024年9月1日(日)~8日(日)
時間 9:00~12:00/13:00~16:00
場所 教育科学館 2階教材制作室
(板橋区常盤台4-14-1)
料金 無料
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)
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