クラウドファンディング「貴重な美術作品を次世代に! 板橋区立美術館 所蔵作品修復プロジェクト」が始まっています。
募集期間は、2024年9月2日(月)~11月30日(土)。
板橋区は、ふるさと納税型クラウドファンディングとして、板橋区立美術館所蔵作品の修復事業プロジェクトを立ち上げ、令和6年9月2日(月)からクラウドファンディングサイト「ふるさとチョイスGCF」にて寄付金の受付を開始しています。
プレリリースより
インターネットで寄付ができる「ふるさとチョイスGCF」特設ページ。
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修復プロジェクトは、2022〜2024年までの3年間実施されています。
~貴重な美術作品を守るために~
板橋区立美術館では開館以来、貴重な美術作品を区民の財産として次世代に引き継ぐために収集しており、今では古美術作品178点、近現代作品978点を所蔵しています(令和5年7月現在)。
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これらの作品は、当館で行われる展覧会のほか、国内外の展覧会で広く公開しています。
展覧会活動を通じて、美術作品の新たな価値が見出されることになり、作品を通じて板橋区の魅力が世界中に伝わっています。
所蔵作品は、専用の収蔵庫にて厳重な管理のもと保管していますが、中には経年劣化が進み、専門家による修復が必要な作品があります。
修復することによって、作品を次の世代に伝えることができるほか、画家たちの優れた技術や制作当時の状態などを発見できることもあります。
修復によって、研究がすすめられているんですね。
修復にあたっては、現状の劣化が進行しないよう区の学芸員監視のもと、慎重に作業を進めていきます。
作品を計画的に修復し、文化財としての価値を継承するためのクラウドファンディングを実施します。
3年間寄付目標総額 12,000,000円
令和6年度目標額 3,500,000円※令和6年度の目標額を上回る寄付が集まった場合には、翌年度の修復事業や美術館運営事業に活用させていただきます。
令和6年度修復予定作品 1 狩野探幽 富士山図屏風 2 狩野周信 六歌仙図 3 古筆手鑑 麟閣 4 古筆手鑑 鳳台 |
当館の収蔵作品は、江戸狩野派をはじめとする近世絵画、大正から昭和初期の前衛美術、板橋区ゆかりの作家の作品が中心となっています。
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返礼品
返礼品は、『第34回國華展覧会図録賞』を受賞した展覧会図録や、板橋区にゆかりのある渋沢栄一グッズ、
2025年3月16日(日)開催の板橋Cityマラソンの出走券。
板橋区ならではのユニークな返礼品ですね。
興味を惹かれた方は 「ふるさとチョイス」特設ページで詳細を確認してみてください。
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