ちょっと油断すると気づかない佇まい...。
表の看板に書いてある”洋風懐石”という言葉が心に刺さります。
近くには消防署や板橋警察、大勝軒なりたやがあります。
渋いのれんから和洋折衷的な雰囲気が伝わってきます↓
表の看板に書いてあるランチメニュー↓
この微妙に読みづらい感じが逆に興味をそそります(笑)
店内に並ぶテーブル席↓
店内の雰囲気もやはり上品な感じです。
お香の匂いが漂ってるので、年配の方がターゲットなんでしょうね。
飲食店でこの香りがすることってほとんどない気がする。
板橋が京都に思えてきます...。
ランチメニュー↓
プルプル系(謎)やカレー系も気になりますね。
和牛赤ワイン煮なんていう特別メニューも↓
シンプルすぎるオススメPOP(笑)
今回は伊藤亭でも絶大な人気を誇る味箱定采をチョイス↓
おお!
なんか上品。
味箱とはよくいったもの。
小さい箱に少しづつ料理が入ってるなんて、きっと女性が好きだろうなぁ。
左から朝〆鯵フライ グリーンペッパーソース。
まるで結婚式の披露宴に出てきそうな雰囲気と味。
調理に手間ひまかかっていることが美味しさから伝わってきます。
通常は和牛チーズハンバーグだったらしいが、品切れのためビーフシチューに変更。
ひとくち食べて衝撃の旨み!
牛肉は箸で軽く崩れるほどにホロホロ。
ソースもお肉もこんなに美味しいビーフシチュー食べたことない。
これ、大きい皿で食べたい...。
ポテト、ブロッコリー、トマトが鮮やかで綺麗な色合い。
シンプルですが、美味しい鯵フライ。朝〆だからなんでしょうか。
ソースではなく、下にタルタルソースが隠れています。
うーん、どの料理も美味しい。
丁寧に料理をしている印象を受けますね。
ところで、味箱定采って”采”という字が気になりませんか?
定食でもなく、”菜”という字でもない。
采っていう字を調べてみると...
なるほど~。さい【采】 サイ、とる
1. 良材を選ぶ。選びとる。手にとる。とる。「採」に同じ。 「采芳・采詩」
2. いろどり。「彩」に同じ。 「采色・采画・采衣・采旗」
(googleより)
きっと想いを込めてこの”采”という字をあてたのでしょうね...。
13時以降入店の場合は、ドリンクがサービスでついてきます。
このお店、板橋のマダムにはたまらないだろうなぁ。
ディナーは築地から仕入れた素材で洋風懐石が味わえますよ。
伊藤亭
板橋区板橋2-53-15
03-5375-0144
営業時間:11:30~14:00、18:00~21:30
定休日:日曜・祝日
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