加賀まちづくり協議会が「第18回住まいのまちなみコンクール」で国土交通大臣賞を受賞しました!
コンクールの審査結果のサイトを見ると、国土交通大臣賞はページの一番上に1団体だけ表示されてます。
これはつまりグランプリを受賞、と言っていいのではないでしょうか。
素晴らしいです。
加賀前田藩の下屋敷跡地に築かれてきた集合住宅中心の街。
大規模マンションの建設を契機に、各専門分野の地域住民が中心となって事業者とともにまちづくりに継続的に取り組んでいる。事業者からマンション敷地の境界部分の土地を一部地域のために提供してもらうことで、まちを散歩するのが楽しくなる通路や、公道をつなぐ生活通路等を巧みに生み出すとともに、まちに広がる緑あふれる歩道や広場などが人々の豊かな活動の場となっている。
住まいのまちなみコンクール公式サイトより
地図ではここ↓
板橋区加賀1丁目、加賀2丁目。
ところで、加賀まちづくり協議会ってどんな団体でしょう。
板橋区の公式サイトには、「板橋区都市づくり推進条例」に基づいて承認されているまちづくり協議会として、情報が掲載されていました。
ただ、条例が施工されたのは2021年(けっこう最近)ですが、加賀まちづくり協議会の歴史はもっと古いとわかってびっくり。
1992年頃からなんと30年以上も続いているのですね。
地元の住民・事業所・支援専門家等で構成され、区や関係機関、更には民間開発事業者とも連携しながら、まちづくりに関する幅広い活動を行っています。
運営は、全て手弁当のボランティアで行い、多様な地域住民・事業所、そして、加賀のまちに訪れる人にとって、加賀のまちがよりよい地区となるよう、「公益・共益」を重んじたまちづくりを目指しています。
加賀まちづくり協議会公式サイトより
※記事は下に続きます
※記事は下に続きます
以前、桜の咲く季節に板橋本町駅から新板橋駅方面へ向かって石神井川沿いを散策したのですが、川沿いの空間演出のかっこよさが印象的でした。
それがまさしく加賀地区、まちづくり協議会の長年の活動成果だったのですね!なんだかとてもうれしくなりました。
協議会の宣言通り、住む人はもちろん、加賀のまちを訪れる人にとっても、とてもよい地区となっています。
あらためまして、受賞おめでとうございます!!
協議会の活動に興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。
→こちら