徳丸の旧粕谷家住宅築300年記念イベントに行ってきた。

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2023年2月3(金)・4日(土)に開催された徳丸の旧粕谷家住宅築300年記念イベントに行ってきました。

高島平駅から徒歩20分ほど、紅梅小学校の奥にある古民家が旧粕谷家住宅。

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中に入ると、節分の飾りがされていました。

1月の室礼教室で作られた鬼の部屋とのこと。

鬼のお面と豆。鬼が倒されたところを表現しているのだとか。
福の部屋。

おかめのお面と豆、真ん中の大きなものは鬼柚子。
下に敷いている手ぬぐいは、鬼を追い払うための蛇柄。
いろいろ意味が込められているんですね。

そして、今日のイベントの1つ、この道具、なにか分かりますか?
紐のついた棒を上下に動かしていると煙が出てきました。
木くずを置いて、息を吹きかけて…
わっ燃えた!
その火を、かまどへ。子どもたちと悪戦苦闘しながら火起こし体験をしました。

郷土資料館では、昨年の夏休みにも火起こし体験があり、とても人気だったそうです。

囲炉裏にも。寒い日は暖まりますね。

ふだん、釜戸や囲炉裏に火をつけることはないそうで、貴重な体験になりました。

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13時から相模流萩原由郎社中の里神楽が始まりました。
この光景どこかで見たような…
そして、お宝が宙を舞った!
打ち出の小槌を持って踊り…
今度は打ち出の小槌から金銀財宝が!
あっちこっちで、お宝争奪戦。すごい盛り上がっています。
うちの子も、ありがたいお宝ゲットできました!

板橋農業まつりでも見た里神楽。またどこかで見られたら良いですね。

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建物の裏には竹などが茂っていて、この竹で火起こしで息を吹き付ける用の筒を作ったそうです。
一つだけですが、きれいなトイレもありました。
表の庭にも丁寧に手入れされた植物。
季節によって色んな花や実がなり、また違った景色が見られるそうです。

解説してくれる方が常駐され、前谷津川緑道が川だった時のお話なども聞けました。

板橋の歴史にも詳しいみたいなので、興味のある方は、ぜひ聞いてみてください。

赤塚の郷土資料館では3月19日まで「いたばしの古民家」の展覧会が開催されています。