宮本輝の新刊「灯台からの響き」の舞台は仲宿商店街の中華そば屋の2代目店主だった。

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宮本輝さんの新刊「灯台からの響き」の舞台は仲宿商店街の中華そば屋の2代目店主みたいです。

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(出典:集英社)

2020年9月4日発売の単行本(1900円+税)。
本の間から見つかった、亡き妻宛ての古いハガキ。

妻の知られざる過去を追い、男は灯台を巡る旅に出る――。

地方紙で連載されていた人気作、待望の書籍化!

板橋の商店街で、父の代から続く中華そば店を営む康平は、一緒に店を切り盛りしてきた妻を急病で失って、長い間休業していた。

ある日、分厚い本の間から、妻宛ての古いはがきを見つける。

30年前の日付が記されたはがきには、海辺の地図らしい線画と数行の文章が添えられていた。

差出人は大学生の小坂真砂雄。記憶をたどるうちに、当時30歳だった妻が「見知らぬ人からはがきが届いた」と言っていたことを思い出す。

なぜ妻はこれを大事にとっていたのか、そしてなぜ康平の蔵書に挟んでおいたのか。
妻の知られざる過去を探して、康平は旅に出る――。

市井の人々の姿を通じて、人生の尊さを伝える傑作長編。

集英社公式サイトより)

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なんとびっくり!
まさか仲宿商店街が舞台とは…!

それも町中華の2代目店主とかリアルすぎる。
思わず浮かんでしまう顔もちらほら。

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宮本輝さんもきっと仲宿商店街を歩いたはずで、あの風景の中からインスピレーションを得ていたと思うと嬉しいですよね。

もしかしたら「いたばしTIMES」も使ってチェックしていたのではないかと想像力が止まりません(笑)

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小説の中では、商店街の居酒屋や惣菜店も登場するみたい。

感情移入せずには読めない作品。
界隈の人にとっては要チェックな小説ですね。

※やまちゃんさん、情報提供ありがとうございました!

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