板橋区スポーツ大使にデフサッカー「仲井健人」選手が選ばれてる。

  • URLをコピーする
  • Xでシェアする
  • lineでシェアする
  • facebookでシェアする

板橋区スポーツ大使にデフサッカー「仲井健人(なかい けんと)」選手が選ばれています。

(出典:以下画像、板橋区公式サイト

坂本区長と仲井選手、2023年12月の板橋区民文化優秀賞の表彰の様子。

令和6年4月1日、板橋区ゆかりのアスリートで区にゆかりがある「仲井健人(なかい・けんと)」選手を板橋区スポーツ大使として委嘱しました。

仲井選手は、令和5年マレーシア・クアラルンプールで開催された、デフサッカーワールドカップにおいて「日本史上初の銀メダル」を獲得しました。

板橋区公式サイトより

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

仲井選手は板橋区在住、日本初のワールドカップ準優勝に貢献しました。

デフサッカーとは、聴覚に障がいのある選手11名で行うサッカーです。
競技中、選手たちは補聴器を外すことが義務付けられていることから、 「音のないサッカー」の愛称で呼ばれています。

ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取っています。

(一社)日本ろう者サッカー協会より

主審も旗を持って合図するそう、まさに「音のないサッカー」ですね。

(出典:4th World Deaf Football Champions Malaysia 2023公式Instagram

サムライブルーのユニフォーム、16番をつけて活躍した仲井選手です。
(出典:Malaysian Deaf Sports Association公式YouTubeチャンネル

2023年10月に行われた決勝戦(対ウクライナ)と表彰式の様子が動画配信されています。

23区内で最初に「スポーツ大使」制度を立ち上げた板橋区での就任、今後のさらなる活躍に期待ですね。

日本障がい者サッカー連盟公式サイトに、ワールドカップのくわしいレポートが掲載されていますので、興味のある人はご覧ください。
こちら