中止になった福岡県豊前市の「合河ゆず祭り」のゆずを仲宿商店街の「ピッツェリア タツ」がほぼ原価で販売してる。

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福岡県豊前市で毎年行われている「合河ゆず祭り」が中止になり、行き場を失っているゆずを仲宿商店街の「ピッツェリア タツ」がほぼ原価で販売しているようです。

(出典:豊前市観光協会

※記事は下に続きます

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豊前市を代表する特産品「豊前棚田ゆず」。

「豊前棚田ゆず」とは?

山間部の地域では、傾斜のある地でも農業が行えるように、階段状に農作地が作られており、それらを棚田と呼びます。

福岡県豊前市では、1985年ごろから山間部を中心にゆずの栽培が進められ、寒暖の差が激しい条件で育った棚田ゆずは、首都圏の青果市場で高い評価を得ています。

生産者の上野さん。

柚子はまだ実が小さい時期に様々な虫が止まり、その時に実に傷がはいります。

それを防ぐ為に消毒を施す必要がありますが、柚子本来の味を活かす為に消毒を行っていません。

その為、柚子の実に傷があると思いますが安心して使って頂けます。

無農薬で作られたゆずなんですね!

豊前市と元々交流があったという「ピッツェリア タツ」の店主・タツさんが500キロを仕入れて、板橋の方々に届けたいと販売をすることに。

ちなみに去年(2020年)も同様に販売していたそうです。

タツの店頭で販売している様子。
大量のゆずを袋詰めしているタツさん。(白T)

タツさんからのメッセージを預かっているので紹介しますね。

今年もゆずのたたき売りをやります!!

福岡県豊前市にて毎年盛大に行われる棚田ゆず祭りが、昨年に引き続き今年もコロナの影響で開催できません。

生産者の方が一生懸命育てて下さったゆずをそのまま放置しておいてはいけないと思い、今年も頑固おやじタツが立ち上がります。(^^ゞ

昨年は100kgのゆずを取り寄せましたが今年はなんと目標500kg!!!

地方の観光地、生産地はなおさら、全ての商いは縮小の一途のままです。ですので今年も皆様からのお力添えが必要です。

ゆずは冷凍保存ができますので、使い切れない場合は冷凍してください。

また、ゆず以外の農産物や海産物などで大量に在庫を抱えて困っている方の情報もお待ちしております。

この困難は皆で協力し、助け合えば乗り切れると信じています。

無理は言いません、できる範囲で結構ですのでよろしくお願いいたします。

2021年11月13日(土)・14日(日)にはすでに店頭で棚田ゆずの販売を行なったようで、60キロが売れたらしい。

<今後のスケジュール>

<棚田ゆずのたたき売り>

日にち:2021年11月20日(土)・11月27日(土)・12月4日(土)12月11日(土)
時間:11:30〜
場所:ピッツェリア タツ店頭(板橋区仲宿52-18)
販売価格:1個80円、6個400円(1つおまけ)

地図ではここ↓


当日は店頭に豊前市ゆず祭りのノボリが立ち、タツさんは豊前市のはっぴを着て販売されています。

ゆずの使い方はいろいろ。

ゆずシロップ、ゆず茶、ゆずポン酢、ゆずジャム、塩ゆず、ゆず味噌など。
ネットで調べるといろいろレシピが出てきます。

大量購入5〜25kgなどの場合は、現地に直送もOK。

■キズあり訳あり品(加工向き)
・5キロ 2600円
・15キロ 5500円
・25キロ 8500円

※送料込
※箱の重さ含む
※1キロあたり8個前後

※店頭販売のバラ売りは訳あり品ではありません

ほぼ原価で無農薬の棚田ゆず。大量購入希望の人(店)はタツさんにメールをお願いします。
↓↓
pizzeriatatsu(あっとまーく)gmail.com

タツさんの「余ったゆずをどうにかしたい」という熱い想いが込められた棚田ゆずのたたき売り。よかったらのぞいてみてください!

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