赤塚の郷土資料館で「いたばしの富士山信仰ー富士講用具と旅した人びとー」が開催されます。
会期は2024年1月20日(土)~3月17日(日)。
図ではここ↓
板橋区赤塚5-35-25。
近くはないですが、最寄りは西高平駅。
区立美術館や東京大仏の近くです。
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富士山を信仰する民間の集団である富士講。
江戸時代後期には「江戸八百八講」といわれるほど、江戸を中心に数多く組織されました。板橋区内では、主に永田講、山万講、丸吉講が活動し、富士参詣をおこなっていました。
板橋区立郷土資料館公式サイトより
現在、区内の富士講の組織はなくなってしまいましたが、その歴史を語る資料は残されています。
富士山を信仰する組織がたくさん存在していたそうです。
型取られた富士山が祀られていますね。
今回は、富士講で使用された装束、登山用具、祭壇や御身抜といった祭祀用具、マネキ、加えて、富士講の行者に宿坊を提供し、祈禱を行った御師への奉納物などを中心にご紹介します。
これらの多くには、それぞれの富士講の印である「講印」が施され、各講の特徴を示しています。
現在の板橋区域、そして江戸と江戸近郊の富士講資料を通して、当時の人びとが富士山を信仰した姿をご覧いただければ幸いです。
こちらは富士登山の際に身につけた装束でしょうか。
期間中にはギャラリートークが予定され、関連イベントもあるかもしれません。
興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。
→こちら
イベント名 | いたばしの富士山信仰ー富士講用具と旅した人びとー |
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日にち | 2024年1月20日(土)~3月17日(日) |
時間 | 9:30~17:00 (入館は16:30まで) |
場所 | 板橋区立郷土資料館 2階企画・特別展示室 (板橋区赤塚5-35-25) |
料金 | 無料 |
学芸員によるギャラリートーク | 2024年2月3日(土)、3月16日(土) 15:00~15:30 |
申込み方法 | 当日30分前に1階受付にて。 (定員に達し次第終了) |
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