板橋区のふるさと納税で児童養護施設卒園者等の暮らしや自立を支援する「ケアリーバー応援プロジェクト」が始まっています。
社会的養護経験者(ケアリーバー)の子どもたちは、
ふるさとチョイスGCFより
家庭において養育が困難、保護者がいない・虐待を受けたなど、様々な事情で措置されていたため、措置が解除され自立の際も家庭に頼ることが難しく、精神的又は経済的に不安定な状況に置かれています。
板橋区では2019年度からケアリーバー支援を本格スタート。
児童養護施設や里親家庭などをはなれた(措置解除)あとの自立環境を整えるため、経済的支援と相談支援を行っています。
2019年に板橋区が実施したクラファン「児童養護施設卒園者 住まい応援プロジェクト」で寄付してみた体験はこちら。
当時のクラファンページには、板橋区にある3つの児童養護施設の方の貴重なお話が掲載されていて、参考になると思います。
2019年当初は経済的支援のみ、助成対象者は3名でした。
その後4年間で累計9名にサポートが拡大。
2024年度はさらに居場所事業の開催回数を増やして、なんでも相談や同行支援・食糧支援を追加する予定とのこと。
年間で約150名の生活支援を目指しています。
不安を抱えたまま自立していく若者を誰一人取り残さないよう、子どもたちの自立を社会全体で支えていくことが必要です。
板橋区公式サイトより
「ケアリーバー応援プロジェクト」を寄付で応援したい方はクラファンサイトで受付中です。
※記事は下に続きます
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ウェブでの申込みは「ふるさとチョイスGCF」(ガバメントクラウドファンディングのふるさと納税サイト)から。
→こちら
2019年のクラファン続報記事で途中経過をお伝えしていますが、今回見てみたら最終的に達成率113.9%、支援人数252人になってました。
板橋区が始めたクラウドファンディング「児童養護施設の卒園者応援プロジェクト」の続報。
板橋区が始めたクラウドファンディング「児童養護施設の卒園者応援プロジェクト」に続報が入ってきたのでご紹介しますね。
当初3名への助成で始まった支援、たくさんの人のエールが集まって、大きな翼になったんですね。