板橋区立美術館で「エド・イン・ブラック 黒からみる江戸絵画」開催。2025年3月8日(土)~4月13日(日)

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赤塚の板橋区立美術館で「エド・イン・ブラック 黒からみる江戸絵画」が2025年3月8日(土)~4月13日(日)に開催されます。

(出典:以下画像、板橋区立美術館公式サイト
チラシ表の絵:伊藤若冲《乗興舟》

背景を黒く塗ったビジュアルが印象的、まるでネガポジ反転したかのようですね!

地図ではここ↓

板橋区赤塚5-34-27。西高島平駅から歩いて15ほど。

成増駅もしくは高島平駅から路線バス「区立美術館」下車すぐ。
新高島平駅と下赤塚駅をつなぐコミュニティバス「りんりん号」「区立美術館前」下車徒歩1分。

多くの人が絵を楽しむようになった江戸時代には、絵画表現が広がり、黒は多様に用いられました。

本展覧会では、黒に焦点を当て、江戸絵画にみる黒の表現とともに、当時の文化や価値観などもご紹介します。

以下引用すべて 板橋区立美術館公式サイト

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

展示作品の中から、いくつか拡大してご紹介しますね。

展示作品

与謝蕪村や酒井抱一など、名だたる絵師の作品が集まります。

左:鈴木其一《暁桜夜桜図》 中央:狩野了承《二十六夜待図》 右:与謝蕪村《闇夜漁舟図》
右端の喜多川歌麿《朝顔を持つ美人図》の展示期間は3月8日~3月30日。

今年のNHK大河ドラマ「べらぼう」に出てくるような華やかな作品も展示されます。

左:鳥文斎栄之《三福神吉原通い図巻》 右:酔月斎栄雅《寿老の髪剃図》
《庶民用お歯黒道具一式》

江戸文化の中の、黒によって示される美しさや独自の価値観を探ります。

特別演出!暗がりの中での鑑賞体験

電灯の無かった江戸時代には、時間帯や天候などによって作品の見え方は変化しました。

暗がりの中では、絵画はどのように見えていたのでしょうか。
蝋燭のような灯りの中で露出展示した金屏風をご覧いただきます。

狩野了承《秋草図屏風》(右隻)

様々なテーマから江戸絵画における「黒」を探究し、その魅力に迫る展覧会となっています。

関連イベント

ワークショップ
ようこそ 墨一色の豊かな世界へ 墨絵を描きましょう
日時:2025年3月9日(日)14:00~16:00(13:45開場)
講師:小林東雲氏(水墨画家)
定員:15名(要事前申込)
参加費:500円
申込方法:2月22日(土)9:00より電話(03-3979-3251)にて受付開始

記念講演会
「墨」:日本美術のなかの黒
日時:2025年3月16日(日)14:00~15:30(13:30開場)
講師:島尾新氏(元学習院大学教授、『国華』編輯委員)
定員:60名(当日先着順)
参加費:無料

講演会
黒からさぐる江戸絵画
日時:2025年3月29日(土)14:00~15:30(13:30開場)
講師:印田由貴子(板橋区立美術館学芸員)
定員:60名(当日先着順)
参加費:無料

学芸員によるギャラリートーク
日時:2025年3月22日(土)、4月5日(土)各回14:00から30分程度
参加費:無料(ただし展覧会の観覧券が必要)
申込不要、当日2階展示室に直接お越しください。

美術館公式サイトに展示のみどころが詳しく紹介されているので、気になる人はのぞいてみてください。
こちら

イベント名 エド・イン・ブラック 黒からみる江戸絵画
日にち 2025年3月8日(土)~4月13日(日)

※4月1日(火)より一部作品の展示替えあり
※月曜休館
時間 9:30~17:00
(最終入場 16:30)
場所 板橋区立美術館
(板橋区赤塚5-34-27)
料金 [一般]650円
[大学生]450円
[高校生以下]無料

*65歳以上・障がい者割引あり(要証明書)
*支払いは現金のみ
お申し込み 【ワークショップ】定員15名
2月22日(土)9:00より電話(03-3979-3251)にて受付開始
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