2025年5月26日(月)に「令和7年度第1回板橋区長記者会見」が実施されました。

2025年度上半期に実施する計画などが発表されています。
どんな内容だったか、簡単にご紹介しますね。
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いたばし子どもワークショップ
区では現在、新たな総合計画や個別計画の策定を進めています。
子どもの現況に応じた政策を策定するため、ワークショップを実施して子どもの意見や提案をヒアリングしていきます。

昨年のテーマは「自分が区長になったら、伝えたい!変えたい!」でした。
今年度の募集は6月に予定されています。

子どもたちが意見を出しやすい、参加しやすい環境づくりをさらに進めて、地域への関心や愛着・誇りを醸成していきます。
バーチャル水害避難訓練
想像力を高めて「もしも」に備えるためのツールを提供します。
2025年8月に、板橋区内を3Dモデル化した仮想空間を舞台に、水害時の避難体験をスマートフォン上で行えるWEBアプリケーションを配信予定です。



また、荒川氾濫時に想定浸水深が3m以上となる蓮根・舟渡・高島平地区を中心とした区立施設や電柱に「浸水深表示」を順次設置中です。

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駅周辺まちづくり事業
魅力あふれる都市づくりをめざして、おもに駅を基点にしたまちづくりの事業を進めています。

①高島平地域
・交流核形成事業の推進
・高島平緑地の再整備に向けた社会実験の実施
これから先の50年、100年を見すえて、選ばれるまちへと成長するためのプロジェクトを推進しています。

②大山駅周辺地区
・東武東上線連続立体交差事業
・駅前広場整備事業
・市街地再開発事業(クロスポイント、ピッコロ・スクエア)
大山駅付近の連続立体交差事業の完了予定は2030年度で、各地区の再開発が進行中。
③板橋駅西口周辺地区
JR板橋駅の西口の再開発は2029年ごろに整備が完了する予定です。

④上板橋駅南口周辺地区
・市街地再開発事業(西口、板橋口)
・駅前広場再整備事業
・市街地再開発事業(東地区、西地区)
・まちづくりビジョン策定
2028年~2029年に竣工のスケジュールで、道路切り替え工事などが進んでいる上板橋駅南口エリアです。
⑤東上線沿線まちづくり
・ときわ台駅周辺地区及び上板橋駅北口周辺地区まちづくり協議会(2024年~)
・中板橋駅周辺地区まちづくり協議会(2025年~)
東武東上線の立体化を見据え、まちづくりへの機運が高まっており、中板橋駅、ときわ台駅、上板橋駅北口周辺地区においては、地域住民主体のまちづくり協議会を設立しています。
以下引用 板橋区公式サイト 記者会見資料より
今後も当該3地区において、協議会を年6回程度開催し、(仮称)まちづくりマスタープランの策定をめざします。
東上線の立体化で再開発が進むエリアでは、ダイナミックに変化する街とまちづくりが同時に進められているんですね。


板橋区の強みである交通利便性の高さや、充実した医療・産業・商業などをより効果的に発展させ、
都市を「みどり」の空間で結び、「ひと」の回遊を生み出し、持続可能な未来をつなぐ都市づくりをめざします。
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板橋区職員に対するカスタマー・ハラスメントの防止に関する基本方針
「板橋区職員に対するカスタマー・ハラスメントの防止に関する基本方針」を策定しました。

今後、基本方針にのっとって、実効性のある対策・必要な体制整備をすすめていく予定です。
防犯機器等購入緊急補助事業
「闇バイト」が関係すると思われる強盗事件などが全国的に発生していることをうけて、防犯機器などの費用の一部を補助する事業を実施予定です。

申請期間は2025年8月~2026年2月末(予算の上限に達し次第終了)の予定です。
区公式サイトの防犯関連のページに最新情報が掲載されています。
→こちら
以上、簡単に記者会見の内容をご紹介しました!
くわしい内容は区公式サイトをご覧ください。
・板橋区公式サイト