いたばしTIMESを始めて10年が経っていた。本当にありがとうございます。

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こんにちは。
編集長のちゅうぞうです。

そう言えばなんですけど…

いたばしTIMESを始めてから丸10年が経っていました。
(2015年11月22日に始めてました)

気がつけば、10年間毎日発信。

始めた頃には、まさかこんなに長いこと続けることになるとは1ミリも思っていませんでした。

今回は節目の10年ということで、いたばしTIMESの活動を初期から振り返ってみたいと思います。

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元々、日中に板橋区内にいる仕事をしていたので、気になるお店でお昼ごはんを食べることが1日の楽しみの一つでした。

「ちゅうぞうのお昼ごはん日記」というタイトルでも全然良かったのに、『いたばしTIMES』という大層(?)な名前をつけて発信を始めました。

いたばしTIMESを始めた年は、自分の2番目の子どもが生まれた年でもありました。

抱っこ紐に子どもを乗せて、板橋のいろんな場所に行きました。

子どもを連れて遊びに行ける場所を探すこと。
それもこの活動の原点だった気がします。

僕はたぶん好奇心が強い方で、世界の秘境に行くのがとても好きだったのですが、結婚して子どもが生まれて、

自分の好奇心の矢印が逆回転して内側に向いた時、初めて身近な地域にも面白いことがたくさんあることに気づいたのです。

発信して1〜2年が経過した頃、少しづつ変化が起きてきました。

お店で店主さんに質問していると、周囲の人たちから「もしかして、いたばしTIMESさんですか?」と聞かれることが劇的に増えて、なんなら記念写真までお願いされるようになり笑。

読者さんからの情報提供が毎日届くようになったのもその頃からでした。

人から応援されるということが嬉しすぎて、どんどん活動にのめり込んでいきました。

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気がつけばいろんな方が注目してくれるようになり、

NHKで特集された時には、読者の皆さん目を細めて観てくれたのではないかと思います。

地域の活動が認めてもらえたのか、東京オリンピックの聖火ランナーにも選んでいただきました。

飛び上がって喜んでいたのですが、その頃です、コロナがやってきたのは。

いたばしTIMESは飲食店を紹介させてもらうことで成立してきました。

お店の方々が大ピンチを迎えた中で、自分に何ができるだろう…?

そう考えて始めたのが、板橋区内のテイクアウト店舗を紹介する「板橋おうち食堂」という企画でした。

この時の読者さんからのメッセージ量は、二度と超えられないと思うレベルで、1日中スマホの通知が鳴りっぱなしだったことを覚えています。

コロナ禍の活動には、ボランティアの方々に助けられて、寝る間を惜しんで発信してました。

とても健康だったので、毎日走り回っていたのですが、いたばしTIMES史上最も取材ができなかったのは、アキレス腱を断裂してしまった時でした。

カッコいい理由でケガをしたとかでは全然なくて、親子バスケに参加したら、アキレス腱が完全に切れてしまい、1ヶ月ほど外出できない事態に。

読者さんに写真付きでの情報提供を呼びかけたら、たくさんの方が反応してくれて、なんとか継続できました。

今だに町で読者さんから「足は大丈夫ですか?」と聞かれるんですけど、もう全力でダッシュもできます!

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住んでる地域のこと、風景でしかなかったことが、少しだけ踏み込んでみると新しい発見ばかり。

数え上げればキリがないくらい、いろんな楽しいことがありました。

10年ってあっという間ですね。
毎日夢中になって発信していたら、いつの間にか結構な年月が経っていました。

11年目も、板橋の愛すべき小さなニュースをたくさん発信していきます。

よかったらお付き合いください!


<いたばしTIMES>
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