土用の丑の日に「エアうなぎ選手権」が板橋の有志飲食店で行われたらしい。

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こんにちは。
編集長のちゅうぞうです。

土用の丑の日。
皆さん、うなぎは食べましたか?
(僕は食べてません!)

板橋の一部の飲食店では、ひっそりと「エアうなぎ選手権」(Una-1)が行われていたようです。

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この話、「いたばし区のばら」ことロザリーさんから聞いたわけなんですが、まず

エアうなぎって何?

と思いますよね。
(僕は思いました)

話を聞くと、どうやら「鰻丼もどき」を作ってその完成度を競うというもの。

エアうなぎ

きっかけは…

ある日、仲宿の餃子スタンド「MIKIYA」の三木さんが、ライフストアの鰻を見て、「鰻がとても食べたいけど、高い」とポツリと言ったそうな。

それを聞いたロザリーさんが「よし!それなら近隣の飲食店仲間と一緒に、高級食材UNAGIに挑戦しよう!」と言い出したそうです。
#なんのこっちゃ


近隣の店主に声をかけると、意外とノリノリで「エアうなぎ」に挑戦することになったのだとか。
#エアうなぎってなんだよ


参加したのこちらの店主さんたち↓
・鳥新小売店部
・串揚げ・豚肉料理 穂卓
・ロザリー
(※お店やってません)
・MIKIYA Gyoza Stand
・ゆっこごはん


ロザリーさんからこの企画を聞いた時はスルーしかけたんですが、そうそうたる人気店の店主さんたちが参加するのを聞いて、僕ものっかることにしました。


それでは各店舗の作品をご紹介します。



<エントリーNo.1 鳥新小売店部>

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店長の徳さん(左)とスタッフさんたち。

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創業120年超の鶏肉屋の英知を結集させた(のか?)渾身のエアうなぎ。

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いきなり仲宿の老舗の登場。
一流ホテルのシェフのひつまぶしのタレのレシピを引っさげて、自慢の焼き鳥台で焼くモモ肉と鶏皮で勝負!

何度もタレに漬けて、焦がして香ばしさを出すのが、店長流。ちなみにやる気が出すぎて、動画も近日中配信予定。

「エアうなぎなら、誰にも負けない!俺達の力を見せてやる!」

(注:ロザリー談。以降グレーの引用文は全てロザリーさんのコメント)


まず、ご飯に染み込んだタレの風味は完全に鰻丼。
そして、焦げを演出した鶏肉は絶妙な香ばしさを放つものの、この歯応えは完全にうまい鶏丼だ。

売ってみたら「意外と売れちゃった」と徳さんが言ってたが、お客さんはおそらく満足してる可能性が高いと思われる。


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<エントリーNo.2 穂卓>

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熱狂的なファンを持つ人気の居酒屋「穂卓」(ほだか)の店主・佐藤さん。

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常に創意工夫でお客さんを魅了する佐藤さんのエアうなぎ。

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仲宿の連中には負けないぜ!板橋本町からの刺客登場!

ウナギもどき風「豚肉と茄子の蒲焼き弁当」としてエントリー。

「豚肉と蒸した茄子を焼いて甘辛いタレと絡めました。なんとなく海苔も見せてウナギっぽくなれば」


まず、反則級に肉がうまい。
ナスを一緒に食べることによって、エアうなぎが完成されると思って食べてみると、反則級にうまいスタミナ丼になった。

見た目やタレは鰻丼風味ではあるが、口の中でうまいスタミナ丼という認識が覆ることはなかった。


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<エントリーNo.3 ロザリー>

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板橋の情報発信の先駆けでもあるロザリーさん。

ディープで独特な語り口調のブログ「いたばし区のばら」は、それを反映してコアなファンが多い。

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料理人でもなんでもないが、板橋の名店を食べ歩いた歴史を考えるとそのポテンシャルは高い。

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飲食店でもなく、個人参加のただのブロガーなため、真っ向から鳥新の豪快さやゆっこごはんの技に立ち向かうのは厳しいと言うことで、ご飯で勝負に。

中板橋のロックな米屋、あきたやさんで買った福井米いちほまれに生の山椒を挽いた物を多めに投入。

「生山椒の爽やかさと米の美味さに頼りました」


生山椒のパンチ力がまず襲ってくる。

そして鶏皮のプニュッとした感触が一瞬本物のうなぎを連想させる。(本当に一瞬

予想外に生山椒がいつまでもピリリと口の中でシビレを起こし続けるため、鰻丼を食べてる感が意外と持続する。

本人は「ノリで参加しただけ」と謙遜していたが、影で相当に努力したことがうかがえるエアうなぎ。


ブログ「いたばし区のばら2」→こちら

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<エントリーNo.4 MIKIYA>

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仲宿の路地裏にお店をかまえる「MIKIYA Gyoza Stand」の店主・三木さん。

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ん?ちくわ?

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路地裏のダンディ、言いだしっぺのMIKIYA Gyoza Stand。

「鳥新さんには、負けませんよ、フ・・・」とニヒルに笑うMikiyaさんが選んだ材料は、ちくわ。

「ふかふかの食感にするために一度蒸してから、タレで味をつけました。フ・・・」


これは完全に肉を使わずに挑んだ前衛的な作品。

食べてみると、ちくわのプニプニした食感がうなぎを連想させる。
目をつぶるといつまでも鰻を食べているような気にさせてくれる。(#思い込み大事

ちくわを見た時に「ふざけてるのかな」と思ってしまった自分を反省したい。


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<エントリーNo.5 ゆっこごはん>

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板橋3丁目の小さなブルワリー「クランクビール」にて、土日限定の朝ごはん屋さんとしてオープンしている「ゆっこごはん」。

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ロザリーさんをして天才と言わしめるゆっこさんのエアうなぎ。

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仲宿の各選手がライバル意識剥き出しで戦っている中、たんたんと自分流の料理を展開するゆっこごはん。

材料は、家でも簡単に用意できるはんぺんとさんま缶詰。自主トレで研磨して、もっとうなぎに近づけるとやる気満々。

「さんまを使うことでうなぎの魚感を出しました。海苔で皮をイメージして見た目もうなぎに近づけました。」


前情報は何もなしで食べたのだが、見た目は完全に肉丼。

鳥新さんと穂卓さんの反則級の肉丼を連想したのだが、完全に裏をかかれた。

これは肉じゃない!
ホロホロと箸で断ち切れてしまう感触はうなぎそのもの。

食感もふわふわでまさにエアうなぎ。
見た目とのGAPにノックアウトされてしまう作品だ。


ゆっこごはんのInstagram→こちら



さて、

役者が出そろったかに見えた「エアうなぎ選手権」ですが、最後の刺客が登場。


<エントリーNo.6 雅>

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割烹 雅(みやび)のご店主。

板橋本町の割烹 雅がまさかの乱入。

本当に鰻を捌いて出している店だけに参加しないだろうと思って声をかけずにいたら、3日前に「うちを誘わないとはなにごとだ。本家の腕を見せてやる」とエントリー。

材料は豆腐と山芋、他は企業秘密。


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雅さんのは僕は食べてないんだけど、ロザリーさん曰く「味のレベルがはるかに違っていた」らしいです。

写真から感じるオーラも圧倒してる気がします。
いきなり大人が登場した感じですね(笑)


割烹 雅(みやび)の食べログ→こちら




いかがでしたでしょうか。

しょうもない企画ですが、なんだか東京の下町っぽさを感じますよね。
ある意味、板橋らしいというか。

こんな企画に全力投球してしまう板橋の店主さんたちが大好きです。

多分ですが反響があれば(なくても?)、この「エアうなぎ選手権」の次回開催もあり得るかもしれません。
#エアうなぎってなんだよ




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