板橋区で、新たに登録される文化財が発表されました。
今回登録されたのは、約270年前に作られた仏像「西光寺 弘法大師像・興教大師像」をはじめ、工芸技術や歴史資料など全3件です。
1. 西光寺弘法大師像・興教大師像
西光寺は江戸時代初期に創建された観音堂が始まりと伝わる真言宗寺院。
地図ではここ↓
板橋区大谷口2-8-7。
今回、新たに区登録文化財になったのは江戸時代に制作された弘法大師像・興教大師像の2体。

職人のサインによると、弘法大師像は「霊雲寺の仏像職人幸慶」が作ったもの。

こちらも職人のサインによると、興教大師像は「1747年に浅草の仏像職人加藤右京、21歳」が作ったもの。
板橋には、江戸幕府ゆかりの寺院で活躍した仏師たちの作品が残されていて、当時の彫刻技術や歴史を知ることができる貴重な資料となっています。
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2. 江戸筆制作 保持者:佐久間悟氏
伝統工芸「江戸筆制作」も区無形文化財の工芸技術として登録。
その保持者として佐久間氏が認定されました。

毛並みを整える「練りまぜ」という高度な技法が受け継がれています。

3. 紅梅小学校校史資料(追加)
紅梅小学校の校史資料も追加で登録されました。
地図ではここ↓
板橋区徳丸8-10-1。
紅梅小学校は1874年に開設された区内でも最初期の小学校のひとつ。
2024年に創立150周年を迎え、記念展示の調査をきっかけに、創立当初の資料や周年関連の資料が数多く保管されていることが改めて確認されました。


紅梅小学校校史資料は、すでに500件以上が文化財登録されていますが、今回はさらに323件が追加登録されました。
学校の歴史とともに、学校を支えてきた地域の歴史を伝える貴重な資料です。
今回の登録で、板橋区の登録文化財は196件になったそう。
この機会に板橋の歴史に改めて触れてみるのも面白いかもしれませんね。



