前野町の住宅街に、完全予約制の鮨割烹があることを知っていますか?

少し奥まった場所にあり、一見して何かわからないかも。
隠れ家感S級の「寿司×日本料理」のお店です。
地図ではここ↓
板橋区前野町6-34-12。
上板橋駅、ときわ台駅、志村坂上駅の中間に近い位置ですが…
どこの駅にも近くありません!
(歩いて20分弱くらい)


落ち着いたカウンター席で、ゆっくり鮨と和食が楽しめます。
店名の「鮨サロン」には、ゆったりした空間で食事を楽しんでほしいという思いが込められているそうです。

著名人も訪れているそうで、サインを見ていたら「おお!」となりました。
地域がら、お子さん連れのお客様も来店されるそうですよ。
今回はお店で一番人気という「季節のコース(税込12,100円)」をいただいてきました。
全17品。
どんな料理が提供されたのか、ご紹介します!

怜竜では、和食とお寿司が交互に提供される「鮨と割烹の融合」がコンセプト。
都心のいわゆる高級鮨店では、このスタイルが一つのトレンドとして定着しているそうです。
板橋にいながらにして、こういう鮨割烹が楽しめるのは新しい発見でした。

豪快なサイズの煮ハマグリが乗った最初の握り。
目の覚める美味しさで、コースへの期待がぐっと高まります。

鮨は赤酢のシャリ、醤油は塗られて提供されるので、そのまま口に運べます。
箸or手で一瞬迷ったのですが、どちらも半々ぐらいとのことで、自分は手で楽しみました。

・タラの芽の天ぷら
・ホタルイカと菜の花の包揚げ 酢味噌ソース
・さより あたりネギ和え
春を感じさせる爽やかな和食。
ホタルイカが春巻き揚げになっているのが斬新でした。

女将さんは唎酒師(ききざけし)の資格を持っていて、好きなお酒の好みを伝えればお任せでも選んでくれます。
お酒と寿司と和食。
贅沢気分にたっぷり浸れます。

コース料理は、季節の食材を大切にした内容で月ごとに内容が変わります。

色が鮮やか。
わさびは都度すりおろしていたのも印象的。

自分はこういう鮨割烹が初めてでしたが、和食が入ることで口の中が整っていくような感覚がありました。
握りも最後まで新鮮な気持ちで楽しめます。

もはやアートです。


和食も定番から創作感が高めのものまで。

しっかり熱が入っていながら、レアな食感と旨みにグッとくる逸品。

皮目が炙られて、香ばしさとパリしっとり感にやられました。笑

品の良い大トロ。
口の中でとけました…。

握りとはまた違う、趣向を凝らしたひと口ご飯。
季節によって内容は変わりますが、訪問時は穴子でした。


細かな線状になっていて、初めての食感と美味しさ。
食べ慣れたかっぱ巻きとは別物です。

大将が修業時代、なかなか納得のいくものが作れず、何度も練習したという厚焼きたまご。
優しい甘さの中に、積み重ねてきた時間まで感じるようでした。

コースのフィナーレを感じつつ、口の中を整える一杯。

伝統的な和菓子だと思うのですが、モダンなコースの最後として逆に意外性がありました。
香ばしく焼き上げられた餅の香り、素朴な力強さが一周回って新しく感じます。

店名はお名前から来ているんですね。
鮨屋の大将というと、ちょっと緊張してしまいそうですが、怜さんは怖くないです笑。
落ち着いた雰囲気ですが、軽妙なトークも楽しい時間。
どさくさに紛れて年齢聞いたら31歳でした。思ったより若い!

THE・板橋にこんなお店があったんだ、と思ったお店。
この内容でこの価格、都心よりもだいぶ良心的な板橋価格だと思いました。
土日祝にはランチ営業もされています。
完全予約制なので、訪問前にコースの内容と予約ページをチェックしておくと良いと思います。



