ときわ台駅シルバニアは地元の老舗おもちゃ屋さん「フジヤ」の藤田さんが作っていた!

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ときわ台駅北口の改札前に設置してあるシルバニアファミリーのジオラマ作品。

季節ごとにテーマが変わり、いつも僕らを楽しませてくれます。

この作品は、地元・常盤台の老舗おもちゃ屋さん「フジヤ」の店主・藤田さんが作っているものだって知ってました?

※記事は下に続きます

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どんな方が作っているんだろう…と思って、お会いしてきました。

地図ではここ↓

板橋区常盤台2-27-9。

店頭にはときわ台駅に展示してあった過去の作品も並んでいます。
店内にはおもちゃがズラリ。
今はこんなに大きなおもちゃ屋さんって珍しくなりましたよね。
シルバニアファミリーのコーナーも。

一般の人でも、シルバニアのジオラマ作品が作れるキットが販売されています。

2階には、ミニ四駆・カードゲーム・ベイブレードなど。
子供たちが遊べるコミュニティスペースにもなっています。
店主の藤田宏(ひろし)さん。

お店の一角に藤田さんの工房があります。
ときわ台駅の作品はここから生まれているんですね。

最初は駅の模型だけを作ったらしい。
でも、それだと大人しか見てくれないと思ったそうです。

シルバニアを置き、季節ごとにテーマを変えていったら、たくさんの人が見てくれるようになってハマってしまったのだとか。

「癒されてますとか、楽しませてもらってますと言われちゃったらさ、こっちも頑張ろうと思うわけよ笑」

ちなみにシルバニアが着ている服は奥様が制作担当。
1着作るのに丸一日かかるそうです。
お店を見てまわると、シルバニア以外の作品も展示されています。
こちらは常盤台にある帝都幼稚園。
かつて常盤台に存在した「常盤台写真場」。
(現在は東小金井の「江戸東京たてもの園」に移築されています)
常盤台にある、築80年以上の和洋折衷の木造住宅「旧宮澤邸」。
お店の向かいの「大東京信用組合」の店内にも作品が展示されています。
昭和26年頃、ときわ台駅がまだ武蔵常盤駅だった時を再現したジオラマ。
作品は多岐に渡り、こちらは川越にある創業明治20年の和菓子屋さん「くらづくり本舗」。
面白いのは、藤田さんが考案したドールハウス用の日本瓦を全国に卸しているんですね。

これを販売してるのは日本(世界)でフジヤだけ!
有名な作家さんが作るドールハウスにも使われているらしい。

この日本瓦は板橋の町工場に注文して作っているらしく、こんなところにも「ものづくりの板橋」が垣間見れます。
そしてフジヤのもう一つの顔。
世界3大レースの一つ「ル・マン24時間レース」の日本有数のグッズ販売店でもあります。
「ル・マン」が開催されてるフランスには、1995年からもう16回も訪れているそうです。
店内の至るところにルマングッズがあります。
「ル・マン」に興味を持ったのは、レースに関わる人たちに感動したから。

レースに勝つための研究・挫折を繰り返して、挑戦する姿勢に共感されたそうです。

ル・マンのミニカー用のタイヤもオリジナルで作って全世界に向けて販売しているという驚愕の探究心。

これも板橋の町工場で作っているとのこと。

僕らが駅でよく見るシルバニアファミリーは、藤田さんの作品の氷山の一角だったんですね。
店内にある駄菓子コーナー。

元々フジヤは藤田さんの祖父母が始めたお菓子屋さんでした。
おもちゃ売り場はお菓子屋さんのごく一部だったそうです。

日本が高度経済成長を迎えるとともに、お菓子とおもちゃの比率が逆転し、現在に至ります。

今は息子の藤田和央(かずお)さんが店長として、メインでお店を切り盛りされています。

買った玩具を楽しんでもらうためのイベントを企画し、量販店やネットショッピングでは味わえない楽しさを提供しています。

余談ですが、和央さんの「おもちゃ屋の息子あるある」の話がめちゃくちゃ面白かった笑。

藤田さんたち自身のおもちゃへの熱狂が、フジヤを唯一無二のおもちゃ屋さんにしているのではないかと、お話を伺って感じました。

おもちゃはもちろん、駄菓子やル・マン、ドールハウスなど、実際に訪れてみると面白いと思います!

Store 店舗情報

店舗名 フジヤ
住所 板橋区常盤台2-27-9
営業時間

11:00〜20:00(日祝は〜19:00)

定休日 火曜
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。