【板橋チャーハン】赤塚新町の町中華「ふなせ」で炒飯と餃子を食べてきた。

  • URLをコピーする
  • Xでシェアする
  • lineでシェアする
  • facebookでシェアする

2015年に「マツコの知らない世界」で板橋チャーハンとして紹介されたお店「ふなせ」に行ってきました!

ずいぶん前に放送された番組ですが、今だにその影響力があるそうです。

地図ではここ↓

板橋区赤塚新町3-12-12です。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

お店に向かって左は斜め前にコモディイイダがあり、川越街道が近いです。
右側。光が丘公園が近いです。
店内はカウンター席が多めで、
テーブル席もあります。
昔ながらの中華屋さんといった雰囲気。
メニュー。
セットもあります。
飯類・一品物。
ビールセットなんかもあるんですね。

今回は大チャーハン餃子を注文しました。

餃子は注文を受けてから包むスタイル。

奥さまが手際よくサッと包んでいました。
出数が読めないから、作り置きはしないそうです。

年季の入った鉄板。
ご主人がチャーハンを作ってる様子は動画でも撮影させていただきました。
大チャーハン(680円)と餃子(300円)
懐かしさを感じる町中華の王道ど真ん中。
醤油味のスープ。
これ飲むとラーメンまで食べたくなっちゃいますね。
正真正銘の手作りの餃子。
シンプルで素朴なじんわり美味しいチャーハン。これです、これ!


板橋しっとりチャーハンなんて番組で紹介されていましたよね。

以前、板橋チャーハンの提唱者・刈部山本さんから直接聞いたことがあります。

しっとりと感じるかどうかは、その人のそれまでの生き方による。

町中華の味に小さい頃から親しんできた人にとっては、しっとりと感じないかもしれない。

パラパラチャーハン信仰が世の中を席巻して以降にチャーハンを食べてきた人にとっては、町中華の炒飯はしっとりに感じるだろう、と。

とても納得感のある言葉だったんですよねえ。

渡貫(わたぬき)さん夫婦にお話も聞けました。

ご主人は現在80歳。
今から50年前、成増の元ダイエーの地下でお店を持ったのが始まりでした。(脱サラだったそうです)

成増で10年ほど運営したのち、現在の場所に移転。

テレビの板橋チャーハンブームは凄かったそうで、2年も忙しさが続いたらしい。

お店を切り盛りするのに必死で、自分たちでは行列を見たことがないそうです。

毎日フライパンを振り、腕や肩を痛めてしまい「もうやめようか」なんて思ったこともあったのだとか。

医者に行ったら「もうやめなさい」と言われるに決まってるから、行かずに続けちゃったよ、そんなことを笑いながらお話してくれました。

◇動画

YouTubeにもアップしています。よかったらご覧ください!

Store 店舗情報

店舗名 ふなせ
住所 板橋区赤塚新町3-12-12
営業時間 11:30〜15:00、18:00〜20:00
定休日 日曜・祝日
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。