板橋区立郷土芸能伝承館で「習い事はじめ・和太鼓講習会」に参加してきた。

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習い事は6歳の6月6日から始めると良いと言い伝えられていることから、毎年開催されている「習い事はじめ・和太鼓講習会」。

今年6歳になる、年長の子どもと一緒に参加してきました。

開催場所は徳丸の板橋区立郷土芸能伝承館。

地図ではここ↓

板橋区徳丸6-29-13。東武練馬駅から徒歩15分ほど。

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向かいに、板橋区最古という北野神社があります。
講習会は3週間、毎週土曜日の3日間。
最終日の3日目にある発表会にむけての練習をしました。

教えてくださったのは板橋勇音太鼓の先生と生徒さん達。

1日目・2日目は、マンツーマンで。
とても丁寧で分かりやすく、子ども達も真剣!

また合間に、太鼓はケヤキという木を切り抜いて作られた貴重なものであることや、あいさつの大切さ等も習いました。

大人も体験。思いっきり叩けるのが楽しい!

ただ、腕への衝撃がはんぱない…笑。

高さを合わせるために開いた足も、だんだんと辛くなり、継続している方との筋力の違いを思い知らされました。

講習会3日目。
2週間、毎日家で練習した成果を発揮するときがきました。
発表会は、なんと、1人ずつ舞台で。衣装も借りて、なかなかさまになっています。

いつもは甘えん坊の末っ子が、1人で堂々と演奏した姿に、ぐっとくるものがありました。

演奏後は賞状をいただき、記念撮影。

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子どもたちの発表会のあとは、板橋勇音太鼓の生徒さん達の演奏会。

先ほどまで優しく教えてくださっていた先生たちの迫力に圧倒されます。

こんなアクロバティックな場面も。

こちらの3名は、なんと高校生。
講習会に参加した子たちと同じくらいの年から始めたそう。

今回参加した子の中から、何年か後に、こんなにかっこよく演奏する子がいるかも?

講習会中に冗談で笑わせてくださった先生とは思えない気迫。
表情の違う曲の合間にある、司会の方の「気迫や勢いの感じられるパワフルな曲」「美しい旋律となり心地よく響く曲」など、それぞれの曲に対しての表現も、とても勉強になりました。

和太鼓講習会を主催されている板橋区文化・国際交流財団の方が、チームワークが素晴らしいと仰っていました。

同時に叩いたり、波のように続いたりと、指揮もないのに本当に凄かったです。

3日間みっちり日本の伝統芸能に体験し、子どもたちにとってとても貴重な経験になりました。

親子ともどもお世話になり、ありがとうございました!

和太鼓を聴いてみたくなった方いらっしゃいますか?

2023年9月3日(日)板橋区立文化会館で「板橋太鼓まつり」が開催され、チケットの販売も始まっています。

興味のある方は板橋区立文化会館公式サイトをチェックしてみてください。
こちら