赤塚の板橋区立美術館で「椿椿山展 軽妙淡麗な色彩と筆あと」が2023年3月18日(土)から開催されます。
地図ではここ↓
板橋区赤塚5-34-27。
近くはないですが、最寄りは西高島平駅。
すぐ隣には赤塚溜池公園があります。
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前期:3月18日(土曜日)~4月2日(日曜日)
後期:4月4日(火曜日)~4月16日(日曜日)
※前後期で大幅な展示替えがございます。
椿椿山(つばきちんざん・1801~1854)は、江戸時代後期を代表する文人画家の一人です。
江戸に生まれ、はじめは幕府の下級役人を勤めながら絵師の金子金陵に師事し、のちに渡辺崋山に学びました。当時江戸では、異国への関心の高まりや浮世絵版画の流行などによって、幅広いジャンルの作品が生み出されていました。
このような中、椿山は花鳥画の制作に力を注ぎ、人気を得ていきます。
みずみずしい色彩と軽やかな筆致による作品は、多くの人に親しまれました。
また、肖像画も得意とし、崋山から陰影法などを採り入れた表現を受け継ぎつつ、独自に発展させていきました。
これまで「崋山の弟子」という視点で語られることの多かった椿山ですが、門人で鑑定家でもあった浅野梅堂は「抱一の画才、文晁の画学、応挙の画趣、華山の画格みな曠世の絶藝なり。これを集大成して韻致の玅を得たるものは椿山翁なり」と高く評価しました。本展覧会は、崋山というビッグネームに隠れていた椿山を、関東で初めて本格的に取り上げます。
板橋区立美術館公式サイトより
重要文化財に指定されている代表作品なども紹介し、その全貌に迫ります。
関連イベント
関連イベントの申し込みは3月11日(土)から。
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「こどもアトリエ」の申し込みも3月4日(土)から始まります。
こどもアトリエやトークイベントは毎回とても人気のようです。
興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。
→こちら
イベント名 | 椿椿山展 軽妙淡麗な色彩と筆あと |
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日にち | 2023年3月18日(土)~4月16日(日) |
時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
場所 | 板橋区立美術館(板橋区赤塚5-34-27) |
料金 | 一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円 ※土曜日は小中高校生は無料で観覧できます。 ※65歳以上・障がい者割引あり(要証明書) |
休館日 | 月曜日 |
関連イベント申込み方法 | 3月11日(土)から電話にて先着順。 03-3979-3251 |
リンク |
※読者さま、情報提供ありがとうございました!