宮本町イナリ通り商店街にある老舗町中華「喜楽」に行ってきた。

  • URLをコピーする
  • Xでシェアする
  • lineでシェアする
  • facebookでシェアする

宮本町イナリ通りにある老舗町中華「喜楽(きらく)」に行ってきました。

オープンしたのは昭和25年(1950年)。
今年で75年目という歴史あるお店です。

地図ではここ↓

板橋区宮本町66-7

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

お店に向かって右。
目の前に中山道(17号)が見えます。

板橋本町、本蓮沼の中間くらいで中山道を右に曲がると板橋本町駅、左へ曲がると本蓮沼駅へと続きます。
向かって左。
稲荷神社、駄菓子屋ゲーム博物館へと続きます。
外にある定食類メニュー。

ふりがなが漢字の間に入っているのが良いですね!
店内の様子。

4人掛けのテーブルが並んでいます。
反対側から。

ザ・町中華というどこか懐かしくエモさを感じます。
壁メニュー。
手書きに味がありますね。

数学の計算のように描かれたセットメニューは美しささえ感じます。
セットはガッツリ食べたいお客さんが多いので人気なんだとか。
鉛筆で下書きした跡がエモいです。
冷やし中華、始まっていました。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

新聞コーナー。
スポーツ新聞も読めます。
テーブルセット。
テーブルメニュー。
こちらは単品と定食が書いてあります。

美しきセットメニューは壁にあるメニューから選びましょう!
裏面。

アルコールも取りそろえています。
壁にあった綺麗なイラスト色紙。

こちらなんと奥様が若い頃手書きで描かれた絵なんだとか!

色鉛筆を使っており、昔は色々と描いていたが今は集中力も続かないので作っていないそうです。

今までたくさん描いてきた絵はほとんどあげてしまったという。
焼飯(820円)を注文。
たまごと紅しょうが、彩り鮮やか!

紅しょうがを横に添えるパターンもありますが、乗せ方が違うだけでこんなにも違って見えるんですね。
焼飯には玉子に豚肉、刻みねぎが入っており、ねぎがサクサク。
パラパラというよりかはしっとり系チャーハン。

元々はグリーンピースを乗せていたそうですが、グリーンピースが嫌いな人が多かった為、たまごと紅しょうがという今の形になったそうです。
チャーハンに付いてくるスープって、世界一チャーハンと相性良い気がします。笑

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

回鍋肉(650円)も注文。

このテカリ具合がたまりません!
豚肉にピーマン、キャベツが絡み合った甘辛味。
濃いめなの味でお米によく合います。

野菜とお肉のバランスもちょうど良い。
壁にかかったもう一つの絵。

こちらは奥様の弟さんが描いたもの。
絵描きのDNAを感じますね。
奥様に少しお話を伺いました。

元々はお祖父様の代からお店を始め、現在は3代目としてご夫婦で経営されているそうです。

夫婦ご高齢の為、お客さんもたくさん来られると大変だとおっしゃっていました。

「いつか行ってみようかな」という気持ちで、どうか“きらく”に足を運んでみてください。

※読者さま、情報提供ありがとうございました!

Store 店舗情報

店舗名 中華料理 喜楽(きらく)
住所 板橋区宮本町66-7
営業時間 11:00〜14:00(店主さん次第で早く閉まる可能性もあり)
16:30〜19:00
定休日 金曜
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。