2019年12月1日(日)志村銀座商店街で「第5回クランプスパレード」が開催されます。
(出典:クランプスジャパン)
第5回クランプスパレード&オーストリア物産展2019
日にち:2019年12月1日(日)
時間:12:30~17:00
場所:志村銀座商店街(しむらん通り)
公式サイトはこちら
地図だとこのあたり↓
三田線・志村坂上駅A4出口すぐ。
今年の写真を見ていて思ったんですけど…
年々、怖さが増してきていませんか?(笑)
何年か前にうちの子どもを連れて、初めてクランプスパレードを見に行ったんですね。
◇関連記事
しむらん通りが恐怖と笑いに包まれる!『クランプスパレード2016』に参加してきた。
すると、今までに見たことのない猛ダッシュで逃げだしました(笑)
それ以来、しばらくの間は板橋のイベントに子供を連れて行こうとすると、
「あの鬼さんたちはいないよね?」
と確認されるようになりました(笑)
クランプスとは
クランプスは、ヨーロッパ中部の伝説のモンスターたちであり、その不気味な存在は、見るからに恐ろしい風格ながらも、実は心優しい聖ニコラウスの付添い人で、悪い子を正す役割を果たすというミッションがあります。
異教の悪魔を信じていたヨーロッパの人々は、冬になると自ら悪魔の姿となり鈴や鐘を鳴らしながら悪魔を追い払おうとしたことから、亡霊の群を表すクランプスの伝統が生まれました。
聖ニコラウスが訪れる12月6日頃は、亡霊にまつわる行事が最も集中する時期です。
そのため、いつのまにか亡霊が聖人の付添い人として考えられるようになりました。
ドイツの古い伝承では、サンタは双子の設定で、一人が良い子にプレゼントを配り、もう一人は黒と茶色の衣装を着て、悪い子におしおきしてまわると言われています。
そのクランプスは、オーストリア中東部、ドイツ東南部のバイエルン州、ハンガリー、ルーマニア北部のトランシルヴァニア地方において、クリスマス・シーズンの間に、聖ニコラウスに同行する行事として、国民誰からも親しまれ、白銀のモンスターとして愛されています。
(クランプス・ジャパン公式サイトより)
そんな怖い魔物たちですが、実はサンタクロースの起源になった聖ニコラウスの付き添いびとだったのです。
パレードに必ずいる、細身で長身のサンタさん(聖ニコラウス)って新鮮ですよね。
西洋版のなまはげとも言われるクランプス。
志村ではすっかり冬の恒例行事になってきましたね。
怖福クリスマスをぜひ体感してみてください!
いたばしTIMESでは皆さまからの情報提供をお待ちしています!
→情報提供フォームへ
いたばしTIMESへの広告掲載について
→詳しくはこちらへ