緊急事態宣言の再発出。板橋区長からのメッセージが動画で発信されてる。

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2021年1月7日。
緊急事態宣言が再び発出されました。

それを受けて板橋区の坂本区長からのメッセージが動画で発信されています。

4分と少しの動画です。

内容がテキストでも板橋区公式HPで公開されているのでご紹介しますね。

板橋区長の坂本 健です。

新型コロナウイルス感染症の流行が首都圏を中心に急速に再拡大し、政府より、東京都を含む一都3県に、2度目の緊急事態宣言が発出されました。

板橋区における新型コロナウイルス感染者も、11月から急増を続け、延べ2,000人を超え、家庭内や会食の機会における感染が、日々確認されております。

区民の皆様におかれましては、この1年間もの長期にわたり、収束の見込めない状況に、大変、不安な日々をお過ごしのことと思います。また、経済状況の悪化など、感染症の流行に伴う様々な影響を受け、ご不便で苦しい生活を送っていらっしゃる方も多くおられることと心配しております。

医療提供体制もひっ迫しております。日常生活を取り戻し、経済状況を回復させるためには、まずは、ここで、何としても、感染を抑えこまなければなりません。

そのためには、区民の皆様お一人おひとりの基本的な感染予防対策に加え、特に飲食の場での予防と人の流れ、人と人との接触を徹底的に抑えることが極めて重要となります。

そこで、区民の皆様にお願いいたします。

・午後8時以降の外出の自粛をお願いいたします。

・生活の維持に必要な場合を除き、外出を控えることを徹底してください。

・3密は絶対に避けてください。

・飲食の場での感染予防に努めてください。

今回は、特に、飲食業関係者の方々におかれましては、営業時間短縮要請に伴い、さらに厳しい状況が予想されますが、どうか、ご理解、ご協力をお願いいたします。

また、区の施設においても、午後8時以降の開館を休止する等、必要な対応を行いますので、ご協力をお願いいたします。

さて、板橋区では、区民の皆様の命と健康と生活を守るため、引き続き、様々な対策を実行していきます。

その1つ、新たな対策として、新型コロナウイルス感染症の入院が必要な方のためにさらなる病床を確保する事業を実施いたします。 板橋区医師会と連携して、感染症での入院治療が終わり、症状が軽快した方へ、在宅医療センター療養相談室等を通じ、適切な転院先を調整し、転院後は、機能回復訓練等により在宅生活への支援を行っていくことで、医療提供体制を支え、病床を確保していくものです。

ワクチン接種については、速やかに接種が開始できるよう、準備を始めております。

このほか、区民生活や事業活動への相談や支援を継続して行ってまいります。

区民の皆様には、繰り返しになりますが、自らや大切な方の命を守るため、どうぞ、このたびの緊急事態を緊張感をもって受け止め、責任ある行動へのご理解、ご協力をお願いします。

最後になりますが、医療従事者の方々や福祉施設、保育園等、感染リスクを抱えながら、働いている方々に、心より敬意を表し、深く感謝を申し上げます。

私たち、皆で、力を合わせ、手ごわいコロナを抑えこみ、安心な日常生活を取り戻しましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

令和3年1月8日 

板橋区長 坂本 健

板橋区公式HPより)

ワクチン接種の準備を始めている、その言葉に希望を感じます。
一日も早く普通の日常が戻りますように。