ここは大阪うどんのお店なんですよ。
讃岐じゃないうどんってむしろ珍しいですよね。
場所は本蓮沼駅を出て少し北にいったところ。
一見立ち食いそば屋さんかと思うかもしれませんが、座って食べるタイプのお店です。
以前はおそばも出したり、価格帯も違ってたりしたようですが、今はうどん専門店として営業してるみたい。
店内にはカウンターが並んでいます↓
外の看板で少し損をしてる気がする。
店内はキレイですもん。
店内メニュー↓
とりあえず牛すじが超おすすめってことは伝わってきます。
トッピングも充実してる。
牛すじ炙焼丼とか、てっちゃん丼とか気になりますねー。
ランチタイムにはライスか塩おにぎりがつきます↓
店員のおかあさんが「おにぎりつけますか?」と聞いてくれます。
半ライス無料とかはラーメン屋でよくあるけど、おにぎりは珍しくないですか。
外の看板に書いてあるように、牛スジがウリのお店のようで、お肉にもこだわってるんですねぇ。
「上州牛 牛正」、うん、初めて聞いたけど、こう書かれると美味しそうにしか聞こえない庶民感覚。
大盛りまで同料金↓
「お腹いっぱいになるまで手打ちうどんをお召し上がりください」の言葉がうれしい。
まずやってくるのは「塩おにぎり」↓
なんだろう、フツーの塩おにぎりですが妙に美味しく感じます。
ただのライスじゃなくおにぎりにしてくれるひと手間、嬉しいですよね。
今回はお店イチオシの牛すじうどんをチョイス↓
わ!
器が大きい!
うどんもたっぷり。
牛すじは固すぎず、柔らかすぎずじんわり美味しいです。
この黄金色に輝く出しスープ。
きっとこの出しがこのお店の一番の特徴かも。
薄味というわけではないんですよね。
しっかり出しが効いてる感じ。
大阪のうどんは柔らかいって聞いたことあるけど、やわらかいというほどではないかも。
かと言って讃岐のようなコシがすごいっていう感じでもない。
ほどよいモチモチ感がこの黄金色の出しとベストマッチ。
うどんの出しについて、お店のこだわりが壁に書いてあったので転載しますね。
こんなにたくさんのこだわりが詰まった出しだったんですね...。当店の出しへのこだわり・・・
・なんとも言えない香りが特徴の、「宗田鰹節」
・うまみが引き立つ、「鯖節」
・コクを演出する、「煮干し」
・優しい甘みがアクセントの、「うるめ鰯」
・日本食のお出しの主役、「昆布」
店主の小気味いい関西弁も気分を盛り上げてくれます。
きっと関西人同士だったら話が盛り上がるんだろうなぁ。
関西出身の板橋の人に教えてあげたいお店。
うどん そば 浪花
板橋区大原町6-9
営業時間:
[月~金]
昼11:30~14:30
夜17:30~23:00
[土・日・祝]
11:00~15:00
定休日:なし
席数:8席(カウンター席のみ)
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