蓮沼町にある南蔵院のしだれ桜を見に行ってきた。

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蓮沼町にある南蔵院のしだれ桜を見に行ってきました!

板橋十景に数えられる桜の名所。
訪問したのは、久しぶりに晴れ間がのぞいた2022年3月30日のことでした。

地図ではここ↓

板橋区蓮沼町48-8。中山道(17号)沿い。本蓮沼駅が近いです。

※記事は下に続きます

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門をくぐって中へ入ります。
雰囲気あるなあ。
これが有名なしだれ桜ですね!

徳川八代将軍吉宗が、当院を狩の際の御膳所に命ぜられました。

その際、境内の枝垂桜を見て紀州に咲きほこっていた桜を思い出されたのでしょうか、当院を櫻寺と名付けられました。

南蔵院公式サイトより
まるでシャワーのように桜が降りそそいで来るかのよう。

境内には、吉野桜・八重桜・山桜・八重紅枝垂桜・桃など、美しい花木が植えられております。
中でも八重紅枝垂桜はことのほか見事で、別名「櫻寺」と称されるまでに親しまれております。

※枝垂桜について
エドヒガンの栽培品種。「糸桜」とも呼ばれる。ふつうのエドヒガンの枝は上に伸びるが、「枝垂桜」の枝は下に垂れる。平安期に記録があるほど古くから寺社を中心に全国各地で栽培されており名木とされている樹も多い。花が紅色のものを「紅枝垂」と呼ぶこともある。
(学習研究社発行・フィールドベスト図鑑「日本の桜」より)

南蔵院公式サイトより
南蔵院としだれ桜。絵になりますよね。
花の種類はわからないけど、こちらもとてもキレイに咲いています。
さくら饅頭付の茶席が500円。さくらせんべいとかもありました。
縄のついた大きな柱。
にぎってお参りするとお不動さまのご利益がいただけるみたい。
お線香をあげることもできます。
こちらのしだれ桜の見頃はまだ先ですね。
本堂への階段をのぼってみます。
本堂。
甘茶を頭にそそぐ?

どういうことだろうと思ったのですが、前の人がやってるのを見て理解できました。

このようにお釈迦様にそそぐんですね。
これ甘茶なんだ…!
理由も書いてありました。
甘茶は竜王神が降らせた甘い雨をイメージしているようです。
本堂から見下ろす景色も素敵でした。

板橋の桜といえば石神井川を思い浮かぶことが多いですが、南蔵院にはまた違った魅力があります。

桜を楽しめる期間もソメイヨシノとは微妙に違っているようなので、気になる人は訪れてみてはいかがでしょうか。

※読者さま、情報提供ありがとうございました!