こんにちは。
編集長のちゅうぞうです。
3月29日に「夜桜を見に、石神井川を歩くだけの会」という、ゆるいにもほどがあるイベントを開催しました。
もはやイベントと呼ぶのもためらう...(笑)
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【3/29開催】夜桜を見に、石神井川を歩くだけの会。参加者募集します!
満開になった桜を見て、夜に石神井川を歩きたいなぁ...と思ったのがきっかけでした。
せっかくだから読者さんと歩いたら楽しいかも。
そう思って参加者を募集したのは前日の午後3時。
そう、一人でもよかったんです。
ここ最近、お花見や肉祭り(BBQ)など、それなりの人数とちゃんとした準備が必要なイベントをやってみた反動なのでしょうか。
考えうる限り、小さくゆるい、がんばらなくていいカタチ。
申込不要で、人数もカウントしないし、いつ来てもいつ帰ってもよくて、飲んでも飲まなくてもいい。
なんなら会話だってしなくても成立する、そんなコトができたら素敵だな......って思っちゃったんですよね(笑)
歩くコースは本町の板橋の橋から中板橋までを往復してくるというもの↓
(下手ですみません...)
定刻の頃、集合場所の板橋の橋に着いたら、さっそくお声がけしてもらいました。
女性2人組の方で、いつも読んでくれてるそう。
歩かないけど、近くにいたから寄ってくれたのだとか。
うんうん、こういうのがいい。
目印になるように「水色のウィンブレを着ていきます!」とお伝えしていたんですけど...
僕より先に水色のウィンブレを着ている男性がいて、めっちゃ注目されてました(笑)
スタート時に記念撮影でパチリ。
ほぼ全員が初対面。
そして、自然には出会わないであろう人たち。
他にも橋の上でめちゃめちゃ凝視されたので、このイベントを知ってた人もいたんじゃないかなぁ...。
(自意識過剰なだけだったのか?笑)
歩く会のはじまり。
全員の自己紹介とか長くなっちゃうから、歩きながら話しましょう、と歩き始めました。
初対面の方々でも、”板橋”というキーワードで少しづつ会話が生まれていましたよ。
ふと立ち止まって夜桜を撮ったり。
折り返し地点の中板橋。
ゆっくり歩いて30分ぐらいだったかな。
途中で追いついて参加してくれる方がいたり、
東上線沿いに住んでいる方は中板橋から帰ったり。
歩いてると、「こんばんは~」と言われて、振り返ると「いたばしTIMESさんですよね?」と男性の方。
待っていたわけではないけど、今日のイベントを知っていて、集団で歩いているのを見てピンときたらしい。
「おやすみなさい」
そんな風にお別れするのがなんとも心地いい。
うんうん、こういうの。
こういうのがいいんですよね。
1時間ぐらい歩いて、板橋の橋に到着。
飲みに行くこともなく、「おやすみなさい」と言ってお別れしました。
本当に歩いただけ...。
だけど、なんだろう...あとに残るこの温かさは...(笑)
これはイベントなんていう代物ではなくて、きっと参加義務のない”ご近所づきあい”なんですよね。
ゆるいにもほどがある。
僕はこういうの好きです。
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- 2018-04-08