板橋区立教育科学館で「プログラミングで科学館をもっとおもしろくする部」に参加してきた。

  • URLをコピーする
  • Xでシェアする
  • lineでシェアする
  • facebookでシェアする

上板橋駅近くの教育科学館で気になる講座を発見しました。
プログラミングで科学館をもっとおもしろくする部」略して「プ科部」。

何度か応募して、やっと3度目に当選し、小学生のうちの子と一緒に参加してきました。

(出典:板橋区立教育科学館公式サイト

地図ではここ↓

板橋区常盤台4-14-1。最寄りは上板橋駅です。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

教育科学館にある、恐竜の化石、実験室、リニアモーターカー…。

これらをプログラミングでもっとおもしろくしちゃう?!
恐竜が話し始める?!
リニアモーターカーに乗るとかっこよくきらきら光る?!

プログラミングでいろんな動きができる「MESH」を使って、
みんなで教育科学館をもっとおもしろくしちゃおう!

板橋区立教育科学館公式サイトより

プログラミングで科学館をおもしろくとは?と思いながら、教育科学館1階受付で参加費を払い、2階の創作室に向かうと…

さっそく何か発見!

ぶつからずにくぐると「ゴール!」と言ってくれる装置でした。

席には1人1台、タブレットと付箋、MESHと書かれた箱が置かれています。

まず、プログラミングとは何か、それを知るためのゲームから。
外食した時の行動を、付箋にたくさん書いた人が勝ちというゲーム。

わが家は頑張って18枚書きましたが…

一番たくさん書いた子は25枚!先生お手製のメダルが授与されました。
今日の担任、しみてる先生とオーシャン先生。

オーシャン先生が付箋を読んだ通りに、しみてる先生が行動してみることに。
「席に座る」→「メニューを見る」→「注文する」→…

何か写真と違うところがありますが、分かりますか?

実は、「メニューを見る」と言われたときに「メニューを持つ」とは言われていないのにメニューを持っていたみたいなんです。

人が自然にしている動作も、ロボットに分かるように指示しなければならないんだとか。なるほど。

プログラミングが何か分かったところで、さっそく作業に。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

オーシャン先生が箱を開くと笑い声が。

「明るくなる」→「スピーカーを再生」とプログラミングされたもの。
1つのプログラムだけで面白い装置ができていました。

(出典:MESH公式サイト

ボタンのブロック、明るさ・温度変化・動きを感じ取るブロック、光るブロックがあります。

それらを動かすプログラムをタブレットで入力。
アクションに対してランダムに反応させるようにすることもできます。

写真に写っているのは何の装置か分かりますか?
ここで正解は書きませんので、考えてみてください。
下はランダムで3種類出てくるものです。

そして今日のお題は「掃除を楽しくする装置」。

ほうきやモップ、ちりとり、スポンジなどの掃除用具と、色んなテープやストロー、シール、色画用紙、貼りパネなど沢山の材料がありますが、何を使ったらいいでしょうか。
わが家はちりとりを選択。
ちりとりが開いたらに「ゴミはココだよ」と言い、閉じたら拍手と歓声があがるようにしました。

なんとか完成と思ったら、しみてる先生が材料をばらまいてしまいました!

さっそく、みんなで掃除開始。

※記事は下に続きます

※記事は下に続きます

それぞれの掃除用具にMESHのボタンが沢山貼り付けられています。

掃除用具を動かす度に、歓声があがったり、「おいしい」や「お掃除がんばったね!」の声が聞こえたりと、とても賑やかな掃除になりました。

それぞれ発想力がすごい。

「MESH」は分かりやすく、感覚でできるので、低学年でも楽しめたようです。

でも、もしかしたら付き添いの大人の方が楽しんでいたかも。

「プログラミングで科学館をもっとおもしろくする部」は毎月開催されています。
興味のある方は公式サイトをチェックしてみてください。
こちら

講座後は、1階の企画展を見てきました。

これは「好きな場所を探せるアプリ」。

ちびっ子に一番人気だったのは入口からすぐの「遅いミニ四駆」。

一瞬、動いているのが分からないぐらい凄く遅い。そして、ずっと見ていると微妙に速さが違うことが分かります。

気に入った車を走らせたり、一列に並べて一番速い車を見つけたりと、思いおもいに楽しんでいました。

今回時間がなくて行かれませんでしたが、2月5日まで、2階と地下1階にも面白い企画展示があるようです。