【板橋3丁目】さまざまな福祉事業所の製品を集めて販売する「ス〜ハ〜マーケット」に行ってきた。

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板橋3丁目で定期的に開催されている、さまざまな福祉事業所の製品を集めて販売する「ス〜ハ〜マーケット」に行ってきました!

場所は、板橋宿不動通り商店街にある「TOKYO SOCIAL DESIGN(トーキョーソーシャルデザイン)」。

毎月、連続した3日間で開かれるマーケット。
(2024年3月までの予定)

地図ではここ↓

板橋区板橋3-4-9 メゾン・ド・フルール1F。

※記事は下に続きます

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建物に向かって左。
斜め前は観明寺で、新板橋・板橋駅方面に続きます。
向かって右。
仲宿商店街・板橋区役所方面に続きます。
中に入ると、優しく素敵な空間が広がっていました。

なんだろう、この温かさは…

さまざまな福祉事業所から集められた製品が並んでいます。

「楽しい」「かわいい」「面白い」を探しにぜひお越しください!

TOKYO SOCIAL DESIGN公式サイトより
どの製品もかわいい!
なんとも言えない味わいがあります。
不思議なメッセージに「??」となるんですけど、妙に癒されます。

※記事は下に続きます

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牛乳パック、新聞紙、ダンボールなど、使い終えた紙をリサイクルして作られた紙。
こういう世界観を求めている人はたくさんいるような気がします。
使い方をあえて限定しない。
想像力が動き出すような楽しさ。
温もりを感じるおもちゃ。
日めくりカレンダーも個性的。
TOKYO SOCIAL DESIGN出版として絵本も出しているんですね。
「平和」をテーマにした絵本を製作されています。
代表の加藤未礼さん(写真左)、イラストレーターの小関祥子さん(写真右)。

加藤さんにお話も聞けました。

福祉施設で作られた商品。
施設のバザーで無造作に山積みにされているのを見て思ったそうです。

他の作家さんたちの作品と比べても遜色ない商品。
ギャラリーという場所で見せ方を考えて価値をつけたい、と。

福祉のバザーだと、買ってあげないといけない雰囲気が出てしまう。

そうではなく、
福祉のフィルターがかからずにみてくれる場所におきたい、
買いたいと思って買ってくれるようにしたい、

そんな思いがこのマーケットの背景にありました。

元々、雑貨インテリアのショップで働いていた加藤さん。
バイヤーの視点からも、ここでしか売ってない一点物に面白さを感じていました。

実際に「ス〜ハ〜マーケット」で接客したお客さんの声は、福祉施設にフィードバック。

売れるはずないと思い込んでいた製作者本人たちの意識が、少しづつ変わっていき、より素敵な商品が生まれていく循環を感じているそうです。

……

とても穏やかに話してくれる加藤さんですが、その言葉の一つ一つに力強い意思を感じました。

次回の開催は、下記の3日間。
・12月15日(金)10:00〜19:00
・12月16日(土)10:00〜19:00
・12月17日(日)6:30〜17:00(商店街の朝市の日)

「楽しい」「かわいい」「面白い」を探しに。
この個性的で優しい世界観に満ちたマーケットに、ふらっと寄ってみてはいかがでしょうか。

また、2024年1月に開催される「SDGsマルシェ くるくるパーク」の関連イベントとして、

SDGsってなあに?」が2023年12月22日(金)・23日(土)・24日(日)にTOKYO SOCIAL DESIGNで開催されます。(10:00〜19:00)

こちらも参加費無料、申し込み不要で参加できるイベント。
気になる方はイベント公式ページをチェックしてみてください。
くるくるパーク事前イベント「SDGsってなあに?」

Store 店舗情報

店舗名 TOKYO SOCIAL DESIGN(トーキョーソーシャルデザイン)
住所 板橋区板橋3-4-9 メゾン・ド・フルール1F
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。