【潜入】高島平の高級和牛肉工場「丸富商店」に行ってきた。【PR】

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新高島平駅近くに、都内でも希少な和牛肉専門工場があることを知っていますか?

A5・A4ランクの上物和牛を専門に扱う牛肉卸「丸富商店」の本社工場。

特別に工場内部を案内していただきました。
その時の様子をご紹介します。

記事内に生肉の写真がたくさん登場します。
苦手な方はご注意ください。

地図ではここ↓

板橋区高島平6-2-4。

定期的に、一般に解放されたお得な工場直売会も開催されています。
近隣の方にはお馴染みですね。

工場直売会スケジュール(丸富商店公式ブログ)

丸富商店の創業は1995年(平成7年)。

創業以来培ってきた確かな目利き力。

全国の食肉市場にて枝肉の血統・産地・月齢・肉質・脂質などを吟味して、1頭単位で買い付けます。

丸富商店公式サイトより
(写真提供:食肉通信社)

有名な豊洲のマグロ初競りの牛肉版にあたる「全国肉用牛枝肉共励会」の名誉賞の和牛を5年連続で落札しています。

規約上、名前を出せないのが残念なのですが…

みんな知ってる有名な高級焼肉店では、丸富商店が卸した和牛が使われています。(しかもいろんなところ)

まずは搬入。

全国各地にある食肉市場から、厳選された高品質の和牛肉が運ばれてきます。

トラックから運び入れるだけでも大仕事。
お肉の巨大さに圧倒されます。

天井から吊るされたフックにかけ、作業場へ。

作業場では、包丁やチェーンソーを使い4つに分解。

・肩
・ロース
・バラ
・モモ

この4つに分けることを大分割と呼ぶそうです。

テーブルでさらに小分割へ。
豪快かつ繊細な職人技。
ロース肉の小分割。

この塊から、聞き馴染みのある部位へと分けられていきます。
・ヒレ
・リブロース
・サーロイン

断面に目をやると、サシの入り方にウットリ。
素人でも肉質の良さが思いっきりわかります。
バラ肉の小分割。
ここから焼肉でお馴染みの「カルビ」になっていきます。
ヒレ肉。

中央部がかの有名なシャトーブリアン
大きな牛一頭からわずかしか取れない希少部位。

小分割されたお肉は特殊な機械を使って密閉されます。
お湯をくぐった後に、
冷水へ。
徹底された品質管理。

実際に工場内部を見ると、より安心感がありますね。

真空パック、計量を経てラベルが貼られます。
そして保管庫へ。
こうして店舗などへ運ばれていくんですね。
工場直売会に並ぶお肉は、ここからさらにカットしていきます。
肉質の良さに目が飛び出そうになりました。笑
こんなに上等なお肉がサイコロステーキに。

サイコロステーキのイメージって、良くなかったことないですか?
イメージが変わるを通り越して・・・全く別物です。

焼肉用のお肉も一枚一枚丁寧にカットしていました。

一頭の巨大な形で運ばれてきた和牛が、こんな工程を経て直売会に並んでいくと思うとすごいですよね。

直売会用のお肉は部署の垣根を超え、社員総出で準備するそうです。

最高齢70代のスタッフさん曰く、「直売会でこのお肉を買うお客様は大当たりです!」と。

アド街ック天国でも紹介された和牛サイコロステーキは、工場直売会では300gで1800円。

自宅でお得に味わう高級焼肉店クオリティ。最高です!


丸富商店の和牛直売会は毎月2回。
新高島平の本社工場&三園工場で行われています。

<直近の直売会スケジュール>

●2024年6月29日(土)
本社工場(板橋区高島平6-2-4)10:00〜13:00

●2024年7月20日(土)
三園工場(板橋区三園1-43-5)9:00〜12:00

直売会情報は丸富商店公式ブログで発信されているので、気になる人はチェックしてみてください。

丸富商店公式ブログ

また、直売会には行けない人は楽天市場のネットショップもチェックしてみると良いと思います。

高級和牛専門店 肉匠丸富 楽天市場店

Store 店舗情報

店舗名 株式会社 丸富商店
住所 板橋区高島平6-2-4
リンク

※記事の内容は取材時のものです。最新情報はお店で直接、または公式情報でご確認ください。